OBS+Elgato HD60 Xでなんかときどき映像と音がプツプツとしていた問題を解消できたかもしれないのでメモ
PS5やSwitchのゲームを配信するときにはHDMIキャプチャデバイスを使って、PCに映像を取り込んでいます。最近、特に配信中に「プツっ」と映像と音が瞬断することが多くなって困っていました。
昨日、対策後に2時間ほど配信してみましたが、目に見えて瞬断が無くなりました。なんかプツっとしたかな? というのが2回ほどありましたが、気のせいレベルで済んでいます。本当に気のせいかも。
僕が使っているキャプチャデバイスはElgatoのHD60 Xという、定番の製品です。
具体的に対策したのは以下の通り。
OBSの「映像キャプチャデバイス」のプロパティで、「解像度/FPSタイプ」の設定をカスタムで固定(うちの環境は「1920x1080」「出力FPSに合わせる」)
接続しているUSB機器の整理:
->配信録画先をUSBのHDDから内蔵のSSDに変更
->配信に使っているUSBオーディオデバイスをUSBハブからPC本体USBに接続先変更
->とにかくUSB機器によるPCへの負荷を抑えるようにする
これだけです。映像と音をPCで見られる状態でしばらく観察してみると、配信をしていないときはほとんどプツプツしていなかったので、おそらく、PCのマザーボードのUSBコントローラーへの過負荷(USB接続しているHDDへの配信録画)が原因かもと推察しました。
そもそも、キャプチャデバイスもUSB接続なので、他にもたくさんUSB機器をぶら下げていたから渋滞を起こしている(帯域を圧迫している)んじゃないか、と思ったわけです。
そこで可能な限りUSBの配線や接続を整理したところ、今のところうまく行っているという感じです。
しかし、HD60Xに買い換えたのは、以前使っていたUSBキャプチャデバイスが「ときどき固まる」だったので、もしかして今ならその固まる現象も発生しないんじゃないか、って思わなくもありません。
もしかしたらOBSのアップデートのせいか? とか、Windowsのアップデートのせいかとか、完全に他責思考でした。反省せいよ。
PC環境、ちゃんと整理しないと。
もうしばらく今の環境で配信して、様子を見たいと思います。