【人のアドバイスをどう活かすか】 どんな選択をしても自己責任で。
人生の上で大きな決断をするときにあなたはどのように考えを煮詰めますか?直感で決める?論理的に考える?
私はなにか新しいことを始めたり、大きな決断をするときには、事前に不安なことは調べられる限り調べます。逆にそこまで不安でないことは、やっておいたほうがいいと思ってもやりません。21日間のヨーロッパ周遊旅行の準備はポーランド行きのチケットとスペインから日本へ帰るチケットの準備だけだった。
ここでは自分が行った人生設計の方法を例としてみる。
①関係しそうな情報をひと通り目を通す(整理しないことが重要)
②考え方まとまってきたと思ったら、紙にアウトプットしてなにが自分にとって重要なのかを考え、逆算していく
③自分が信頼できると思う人に話をしてみてアドバイスをもらい、ブラッシュアップする
③のところでは、5人くらいに話してみればだいぶまとまりますし、いろんな視点からの意見が聞けます。そこで最後の決断をするときに後悔しない方法は
どんな選択も自分で選んだ。と言えるような決心をすること。
アドバイスしてくれた人の意見は謙虚にきき入れます。そもそもその人に言われて受け止めることができない人には相談してもお互いのためにならないし。アドバイスしてくれた人が、信頼できる人ならば問題ありませんが、聞いてもいないのに口出ししてくる人がいる。しかし、アドバイスしてくれた人はあなたのことすべてはわからない。
いい大学にでてたほうが就職有利だよ。とか、
今の職をとりあえずは2,3年続けてみたら。とか。
でも果たして、4年間大学に行って得た、学び、経験、ブランドと、大学に行かずに得た経験とどちらが"あなたの価値により近づくのか"よく考えてみて
アドバイスをしてくれた人は、同じような次元の決断をしたことがあるのかな?確率の高い低いで選んではいけない、必死であなた自身になるための道としてどちらが正しいのかで選ぼう
現在公務員の私は、「建築家になる」と親に言った際も、「1級建築士をとったとしても、飯が食えるとは限らない。現に知り合いの一級建築士10人のうち、コロナ下で自分の事務所でやって行けているのは2人だけだ」と親には言われました。成功してる人はみな一流大学を出てる、安藤忠雄みたいに頑張るならともかく。
親に伝えた理由は親の不安を少し軽減させるためだったので、特にアドバイスは求めていなかった。
俺の人生は登山じゃないから。俺の人生は旅だからあっちゃこっちゃして最後に好きな景色にたどり着ければいいんよ。それは山の頂上みたいに最も眺めのいい場所じゃなくて、ちょっと見晴らしの良くて暮らしやすいとこなんだと思う。