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春分を迎えて

私のnoteの使い方が節目や大きな出来事があったとき、日々の出来事で感じたこと、思ったこと、考えたこと、を書いていくのが自分には合っているのだなぁと感じたので、そんなペースで書いていこうかなと思ってます。
書くペースは色々模索中。


立春は昼と夜の時間が同じとなり、これから太陽が現れている時間の方が長くなるタイミング。本格的に春を迎え夏に向かっていく日であるのと同時に、ご先祖様にもご挨拶するためお墓参りをするようにしています。
なかなか地元に帰れなかった時、制限があって日本に帰れなかった3年はお参りできなかったのだけど。

実家の父方のお墓参りと同じタイミングで母方の祖父母のお墓にもお参りしてきました。その足で母の実家に住む叔父・叔母を訪れたところ、丁度別の叔父・叔母も訪れていて母の姉妹が全員揃い、久しぶりにお茶をしながらしながらお喋りをして来ました。

それぞれの年齢を考えると、あと何回こうやって集まることができるだろう?と想いを馳せ、こうして大切な時間を過ごすことは有り難いなぁ、と。ついつい日々顔を合わせていると忘れがちになるので、家族との時間を大切にしようとも思った時間でした。


さて。
春分を迎えた今朝、嬉しい連絡も飛び込んできました。



以前、KPIのレクチャーと課題改善の壁打ち・コンサルティングをした方から、ご依頼いただくきっかけとなった案件がうまくいった、と。
そして、壁打ち・コンサルティングによって、今後も必要な視点を得たのでその点にも注力し進めていきたい、何かあればまたお願いしたい、というお礼のメッセージでした。


人事・人材業界の友人たちや、学び仲間からのフィードバックを受けて、自分自身がやってきたこと、そして今していることも、業種は広がっているものの、俯瞰して見る力、経験から培った課題を見抜く力、そして構造化を評価していただき、事業開発・事業改善のプロとして新しい事業の立ち上げやプロジェクト、経営・事業改善等のコンサルやプロジェクトマネジメントの立場で関わっているのだな、と。


新しく組織を立上げ、組織化していくことも、新規事業を立ち上げた時も、その先にある「目的(Purpose)」のためにどうあるべきかを常に考えて構成し、Mission、KGIやKPI、評価目標を定めて推進し、何よりもその場にいる人を大切にしてきました。もちろん優しいだけではなく厳しいことも多々ありますし、出来ていること、出来ていないこと、共にあるとは思うのですが。

正直に書くと、面倒臭い部分も多いのだけど組織をチームをマネジメントしていくことは大好きで。
その場に関わっている皆んなと共に同じ方向を向いて、一歩一歩目標に近づき、成し遂げた時の喜びももちろんのこと。
その場に関わっているメンバーが仕事を通し、経験を積んで、自らの考えと提案でどんどんと成長していく姿を見ることが嬉しくて。

人を大切にしたマネジメントというのは、適材適所とか強みを活かすということももちろんなのだけれど、その人の持っている良さをどれだけ活かし、その人の持っているポテンシャルを信じて期待し、その人の思いを大切にすることなのだと、今はそう感じています。


時に、忙しければ一人一人に関われないことももちろんあり、組織が大きく慣れば直接関わる頻度は少なくなるけれど。
そして、時には向かう方向が異なる場合もあるけれど、それでも話し合うことできちんと折り合いをつけたり、その人に向かい合うことで何が最適なのかを考えたり。
そんな地道な積み重ねが、お互いの信頼を作り、お互いを応援し、お互いを仲間として認め、そして一緒に進むことができる、そんなチームをつくりだすのだと考えています。

そこには小手先のスキルでは通用しないものが多くて、手段としてそのスキルを活かしながらも、最終的には人ときちんと向かい合うことが大切で。

そして、自分自身が信頼されるだけの人であろうと努力すること。
軸をぶらさず、自分の言葉で相手に語れること、伝わる伝え方ができること。
喜ぶ時には共に心から喜んで、厳しいことを言わなければならない時でもそこにはきちんと誠意と想いを持って。


今は組織の中にはいないけれど、基本的な考え方、価値観は全く変わっていません。
何かをみんなで創っていく大変さや苦労や楽しさを知っているからこそ、どんな立場であろうと今まで大切にしてきたことを大切にして、応援したい人、活動、事業、企業を自分の経験と強みを使って応援していきたいと思います。





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