見出し画像

つみたてNISAのクレカ積立でお得なのは楽天カードよりマネックスカード!

横江 ( @yokoe24 ) です。
自分用に調べていて気付いたことがありましたのでまとめました!

2024年から新NISAが始まりました

詳しい説明は三菱UFJが書いてくれているこちらの記事がオススメです👇

自分も、旧NISAの枠は別枠として積み立てし続けられるとかの勘違いがあったので、一度読んでおくのはオススメです。

2023年までの旧NISAにおいて、
つみたてNISAの非課税枠は年間40万円まででした。
ですので、限度ギリギリとして毎月 33,333 円を積み立てしていた人も多いことでしょう。

2024年からの新NISA制度では、つみたて投資枠の年間投資枠年間120万円が限度となっています。
毎月の積立金額を10万円にしようか考える人もいるかもしれません。

なお、新NISAの成長投資枠は、旧NISAにおける一般NISAと違い、かなり非課税部分が大きくなったので、
毎月10万円よりもさらに積み立てようと思う人がいるかもしれませんが、
話が複雑になるので、成長投資枠については今回考えないものとします。

クレジットカードでの積み立ての限度額は5万円

さて、毎月33,333円の積み立てをしていた人が
思い切って毎月10万円の積み立てをしようとしたとき困ることがあります。

ポイント還元があってお得なクレカ積立ですが、毎月の限度額が5万円なのです。

この記事に載っている

  • SBI証券 x 三井住友カード

  • auカブコム証券 x au PAY カード

  • マネックス証券 x マネックスカード

  • 楽天証券 x 楽天カード

いずれも、調べてみたところクレカ積立の限度額は5万円でした。
なにか法律があるのでしょうかね・・・? 🤔

じゃあ、2口座を作ればいけるか!
と思ったのですが、NISA用の証券口座は1口座しか作れないそうですね。
ぐぬぬ・・・

楽天証券は10万円分がポイント対象に!

ところが、楽天は裏技があります!

楽天証券のこの記事にあるように、
クレカ積立の限度額の5万円にプラスして、
楽天キャッシュを使って月5万円を限度として積み立てできます!!
この楽天キャッシュのチャージには楽天カードが使えます。

楽天カードのプレスリリースによれば、
つみたて投資枠の10万円を、全額キャッシュレスで積み立てながらポイントを貯められるのは、2023年4月において国内唯一と書いていますね。

それでも強いマネックスカード

先ほど触れたダイヤモンドの記事にあるように
マネックスカードの積立還元率は1.1%とかなり強いです。
楽天カードの積立還元率は0.5%、楽天ゴールドカードの積立還元率は0.75%、
もしかしたら楽天ゴールドカードなら、投資金額によっては強い? と思ってシミュレーションしてみました。

5万円で限度を迎えるマネックスカードに勝てませんでした!!!

楽天は10万円を対象にできるのですが、
楽天キャッシュのチャージ分は楽天ゴールドカードであっても0.5%還元になることと、
楽天ゴールドカードの年会費が2200円であることが足を引っぱっていました・・・。

しかも、マネックス証券は今年の9月まで
クレカ積立の還元率が最大2.2%になるキャンペーンをやっています。

これによって2024年のマネックスの還元額は、
以下のようにすごいことになっています!!

最大で、1年間で23,100円のキャッシュバックが!

じゃあマネックスに変更できるかというと…

こうなると、他の証券口座でNISAをやっている人は
マネックス証券での積み立てに変更したくなってくることでしょう。私もそうです・・・

しかし、NISA用の証券口座を切り替えるのはなかなかに大変です。

2024年に所有しているNISA口座で追加買付すると、2024年分の口座変更はできません。2024年に追加買付した場合、2024年10月1日以降2025年分のNISA口座の変更を行います。

https://www.resonabank.co.jp/kojin/column/nisa/column_0005.html から引用 )

とあるように、今年の積み立てがすでに発生した人はもう2024年中は変更できません
そう、私のように・・・😭

マネックス証券の乗り換えキャンペーンは9月に終了するようなので、
10月になったら新たな乗り換えキャンペーンが発生することを期待して、
10月のカレンダーに『NISA証券口座の切り替え検討』と書いておきましたw

もし新規でNISAを始める人が周りにいたら、
自分はマネックスを使うよう勧めると思います。

マネックス証券は投信保有ポイントもある

余談ですが、マネックス証券には投資保有ポイントがあります。
保有残高に応じてマネックスポイントが申請される仕組みです。
銘柄によりますが、最大年率0.08%のポイント付与があります。
(なお、SBI証券では投信マイレージサービス、auカブコム証券では資産形成プログラムと言います)

例えば楽天証券でも人気の『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』は、
マネックス証券だと年率0.0175%の投資保有ポイントが付きます。
これによって信託報酬率は実質 0.05775 - 0.0175 = 0.04025% となるので、楽天証券よりもお得に運用ができます。

楽天証券におけるNISA買付金額ランキング

楽天証券も投信残高ポイントプログラムをおこなっていますが、
2024年1月現在、対象銘柄は楽天の管理する4銘柄だけです。
『楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド』であれば
信託報酬率は実質 0.0561 - 0.017 = 0.0391% となっています。
この4銘柄に限定するのなら楽天証券がお得ですが、基本的には他の証券会社のほうが実質信託報酬率が低くなっています。

まとめ

「マネックス証券 x マネックスカード」の組み合わせは
「楽天証券 x 楽天カード」よりもポイント還元がお得!!

今からNISAを始めるなら、自分的にはマネックス証券がオススメ。
(※個人による調査の結果なので、どこか間違っている可能性もあります)

なにかのお役に立ちましたら幸いです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?