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人生再デザイン@北欧

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日本で多忙な新聞記者生活を送っていた20-30代の生活から一転し、妊娠を機に移住したのが、夫の故郷である北欧・デンマーク。幸福度調査では常に上位の"幸せの国"のはずなのに、いまい…
オンライン雑誌「クーリエ・ジャポン」で、有料会員向けに2018年-19年にかけて連載した内容です。…
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#海外移住

#11(最終回) 今の私は幸せなのか、というと…

”世界で一番幸せな国”に住んでいながら、イマイチ幸せじゃない私は、いったいどうしたらいい…

#10 デンマークに、春が来た

この冬を振り返ってみると4月27、28日の週末は、コペンハーゲンで毎年行われる「桜祭り」だっ…

#8 「生きがい」について考える

英語になっていたIKIGAIこの連載を始めて以来、「幸せ」について議論することが増えた。 例え…

#7 メンターを見つける

2月下旬頃から異例の暖かさと明るさが続き、「もう冬のトンネルを抜けたかな?」という気の早…

#6 40代、新しい土地で、仕事探しのやり方を一から学ぶ

デンマーク社会に溶け込んでいるか?1月半ば、私はコペンハーゲン市から呼び出しを受けた。デ…

#5 “安全地帯”(コンフォート・ゾーン)を抜け出す

最初の一歩をどうやって踏み出す?何か新しいことを始めたい。現状を変えたい。そう思い立った…

#4 ハーバードの「幸せの授業」を思い出す

2018年11月のある日、夫が、 「Your mission is to be happy(君の使命は、幸せになることだ)」 と言い出した。 その言葉をきっかけに、「デンマークでもうちょっと幸せになる」というプロジェクトを始めたのは、迫り来る冬を前に、このままではまずいという危機感があったからーーというのは、連載1回目で書いたとおり。 だけど、実はもうひとつ理由があった。私はかつて「幸せ」について大学で学んだことがあり、”その方面”には強いと思っていただけに、夫の言葉