見出し画像

早く行かなきゃ! DIC川村美術館

気づけば、久しぶりの投稿、

リュック1つでふらりアート旅。


目指す場所は、千葉県佐倉市。

DIC川村美術館が来年1月で休館になると聞き、

急いで行ってみることに!


都内からは、ちょっと遠いので

腹ごしらえに、船橋で途中下車。

「まるで犬並み!」

と驚かれ(呆れられ?)ることもある

自分の嗅覚を頼りに、ランチ場所を探す。

考えてみれば、船橋市は初上陸。

全く情報がないので

先ずは、ふらりと散策開始!!


駅前には不似合いな、

昭和感漂う金物屋。

実家の前が金物屋だったので、

なんとも懐かしい光景だ。

駅前ストリートから小道に入り、

飲食店が並ぶ、商店街らしきところを歩く。

ランチタイムだが、どの店も閉まっているし、

ココはもしかしたら夜の繁華街かしら?!

とりあえず、どんどん先を進むと、

中華系のニオイが漂ってくる。

あった!
中華料理!!!

張り紙を見てみると、

船橋のソウルフード「ソースラーメン」の紹介がある。

中華料理 大輦

あと、背脂チャーハン も気になる(笑)

店内はお客さんで満員。

これは、期待できる!

店内は狭く、相席も覚悟の上。

また、喫煙可なのでそこも我慢・・・。


普通なら、禁煙じゃない場所で

食事はしない主義だが、

ソースラーメンを食べてみたい!!

その一心で、入店(笑)

来たきた!


これが、船橋のソウルフード、

ソースラーメン!!


見た目、全く映えない(笑)

名物 ソースラーメン

汁まみれの焼きそばにも見える(笑)



だが、食べてびっくり!!

こりゃ~うまい!!

ウスターソース好きなら、きっとハマる!

絶妙なバランスでスープが絡みあう。


若干濃い目の味わいだが、悪くない。

昔よく食べた、ホンコン焼きそばに似てる?!

九州育ちの私は豚骨が馴染みだが、

ソースラーメンは、意外性極まりなく結構好き!(笑)


九州では、チャンポンにウスターソースをかける習慣が

一部である。


このラーメンの味を表現するなら、

チャンポンにソースをかけてて、

ドバっと出過ぎて出来上がった感じだろうか??

特性カレー粉トッピング0円だったので、

試してみた。

途中の味変に最高!!

私は、お好み焼きや、焼きそばにもカレー粉をかけて

食べるのが好きだったので

これも美味しかった。


続いて、次に気になった

ピリ辛たまごソースラーメン

にも挑戦!

ハムカツトッピング 250円

結構ピリ辛で、ソースラーメンとは全く別物。

ピリ辛の奥に、かすかなソース風味を感じるが、

まず最初に食べるなら、

ソースラーメンをおススメしたい。


背脂チャーハン
がコレ!

そもそもチャーハン自体もハイカロリーなのに、

背脂までかけて・・・・。


脂と糖質は美味しい!というが、

まさにコレでしょ(笑)


トロッとろの背脂を、絡めながら食べると

まさに飲み物!!

どれも非常に美味しかった。

人気なのも分かる。


ちょっとお腹いっぱいになりすぎて、

美術館へ行く気力が失せてくる(笑)

少し歩いて、消化させなくちゃ!

出会ったのが、Y字路。

Y字路と言えば、

私の好きな画家、横尾忠則の世界だ。


運命の岐路ならぬ、

Y字路に立って何を思う?


船橋散策した後、佐倉駅へ移動。

お目当てのDIC川村美術館には、

駅前から1時間に1本無料送迎バスがある。

逆に言うと、これ以外の方法で行くのは大変(笑)

バスで30分くらい移動しただろうか??

DIC川村美術館

ようやく到着。

窓口で学生チケットを購入。

広大な敷地で、庭も広い!

9月と言えどまだまだ猛暑・・・・。

暑さが堪えるわ・・・・。

暑くてぐったりなのに、

ガラクタ巨大アートを見たら

テンション上がって、

ハイ!ジャンプ!!(笑)

モヤモヤ気分もぶっ飛ばそう!!

スキップで前へ進む。

館内へ入ると、天井アートが迎えてくれる。

残念ながら、館内の絵画撮影は禁止。

※現在の企画展は

「西川勝人 静寂の響き」

来年1月26日まで開催

このDIC川村美術館、

常設のコレクションが充実!

モネ、ルノワール、シャガール、

マーク・ロスコ。

それにレンブラント!


思っていた以上にいい絵画が沢山あるのに、

撮影禁止はもったいない!



来た人が、館内の様子を

SNSで作品を発信すれば、

もっと、もっと多くの人に

DIC川村美術館を知ってもらえるのに。。。


今のままでは美術マニアしか、

ココの美術館へ辿り着かない気もする。

遠いし。


国内でも有数のコレクションがあるんだから、

来場者が増えれば、

休館せずに済んだのではないか??

余計なことだが、経営まで心配になってしまった。


館内も広く、きちんと整備されていて快適。

マーク・ロスコのコレクションは

期待以上に素晴らしい!

ピカソの絵画も好み。


いろんな意味で心地よい美術館。

数々の名画をゆっくり楽しめる空間は

他にはなく、貴重。

記念に美術館限定の

ピーナッツキーホルダーも購入。

庭にレストランも併設されており、食事も楽しめる。

気になったが、つい先ほど

少し食べ過ぎている私。。。(笑)

今回はジンジャエールで一休み。

わりとお高めのジンジャエールだが、

しっかり生姜の香りは楽しめる。

だけど、リピートはないかな(笑)

入口前には佐藤忠良さんの銅像もあり、

非常に満足である。

帰りにピーナッツキーホルダーも装着し

ふらり旅を終えた。


それにしても

あ~、もったいない。

こんなに素晴らしい美術館が

来年1月から休館とは・・・・・。


一度は行ってみたいと思っていた方、

急げDIC川村美術館へ!



【ヨーコJAPAN公式サイト】


サポート大歓迎♪ あなたからの牛丼1杯分のサポートが、次回海外個展の励みになります。