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X-T50

を衝動的に買った。
以前から富士フイルムの「色」には憧れがあったのだけれども、かといって安くはないお金を出して買うほど使いこなせるともは思えなかったし、時々気分的に盛り上がって検索しては、そもそも売ってないX-S20やX-T5のプレミア価格、X100Ⅵの狂騒にため息をつき、物欲ゲージが購入ラインにまで上がることはなかった。
そんなある日、8/18、富士フイルムのサイト見てたら、X-T50という機種があること、かつ普通に買えることを知った。Xで検索すると、なんとヨドバシカメラがセール中だというポストを発見。しかも8/18まで。今日じゃん!と思ったのが午前中。ふつうに仕事中。
どうしよう。そのうち売り切れるかも。
まず思ったのが、今思うとおかしいのだけど、レンズどうするということ。15年くらい前、NikonのD50を買った時に付いてきた標準ズームが素人目にもしょぼかったこと、TAMRONのズームレンズ(7万円もした。余談だが、タイのビーチでカメラごと水没した)買ったら見違えるようになったことを覚えているので、レンズにはこだわろう。どうせ欲しくなる。
しかし知識がない。何買えばいいかわからない。じっくり調べる時間もないので、とりあえずX-T50でYouTubeを検索。一番上に出てきたのがマップカメラの先行レビューの動画を見る。

ここで紹介されていたレンズのうち気になったのが、「神レンズ」というキャッチーなワードの単焦点レンズのXF35mm F1.4 R。35mm判換算で50mmらしい。
自分はGR3ユーザーだ。単焦点レンズで普通に満足できてる。GR3の焦点距離は広角で、35mm判換算で28mm。このたいていのものは拾える広角は気に入ってるのだけど、GR3xの35mm判換算40mmも実は密かに気になってはいる。40mmと50mm。近い。あ、なんかきた。きましたわー、ということで買うレンズは決定。
その夜、ヨドバシカメラのサイトでポチっていたのは言うまでもない。

上は到着後、仕事前に近所を散歩して撮った写真。描写力にびっくりする。

これを書いてるのは、到着後、1週間ほど経過した頃。GR3の画角に慣れている自分には35mmは思ってたより近過ぎて、場面を選ぶことがわかってきた。スナップに使えるかな?と思ってたのだけど、焦点距離以前に一眼はコンデジとは取り回しが全然違う。一眼はじっくり絵作りするカメラなんだろう。ズームレンズ買っておけばよかったとなあとちょっと思っているのだけど、既にスティグマを植え付けられてしまってるこの神レンズもいずれ手に入れていただろうしまあいいかなと思っている。

*追記
D90でした。

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