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カナダのテレビドラマシリーズ「アボンリーへの道」
おうち時間にamazon primeで海外のTVドラマシリーズをよく見ます。
昨年暮れからアメリカのTVドラマシリーズ THIS IS US を見ていました。かなりディープなファミリードラマで、親として、また子どもとして、感動したり共感する場面が多い反面、ちょっとヘビー過ぎると感じることもあり、シーズン3の途中で気分転換したくてほのぼの系のドラマを探してみました。
「アボンリーへの道」というタイトルを見て、アボンリーって確か赤毛のアンに関係あったのではないかな?アンのテレビドラマ化なのかな?と思って見始めました。
でも、主人公はアンではないし、出だしからストーリーも違います。
そこで調べてみたら、「赤毛のアン」の作者モンゴメリの複数の作品を土台にして作った物語だそうです。
「赤毛のアン」のスピンオフ的な作品で、1990年に放送開始され、制作国カナダで国民的人気だったそうです。140か国以上で放送され、日本でもNHKで放送されていました。
私の小学生の時の愛読書のひとつが「赤毛のアン」でした。図書室から借りて、シリーズを何回か繰り返して読んだ懐かしい本。
舞台も「赤毛のアン」と同じプリンスエドワード島。アンを読んだ方には憧れの地だと思います。物語の中の自然描写に想像力を掻き立てられました。
「赤毛のアン」に登場する人物と同名のキャラクターも出てきます。
まだ5話までしか見ていないのですが、とにかく自然が豊かで美しくてそれだけでも癒されます。
子供が主人公なので、ストーリーは家族で見て楽しめるほのぼの系。ドラマチックな THIS IS US を見た後では、あまりにも平和です。
プリンスエドワード島の人々の関心事はご近所さん同士のプライバシー。テレビはないし、通信手段は手紙…という時代、人々の生活はこんなだったんだろうなと思います。
お節介が過ぎて他人の事に口を出し過ぎるけれど、みんながお互いを気遣ったり、性格はちょっと意地悪でも根は善良な人だったり、そんな人たちの物語です。
ずっと独身でいる女性の過去のロマンス話が町中で持ちきりの話題になったり、「今日はすごい人出だ」という場面に集まっている人は20人くらいだったり。時間の流れもゆっくりに感じます。
美しい自然とのんびりとした生活の中で、子供たちがこれからどんな風に成長していくのか、また、何かドラマが起きるのか?
「赤毛のアン」が愛読書だった子どもの頃を思い起こしながらドラマを楽しみたいと思います。(女性や子供たちのファッションも楽しめます。)
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時は1900年代初頭。父親と乳母の元で何不自由なく暮らしていたお嬢様セーラが、プリンス・エドワード島の田舎町アボンリーにいる親戚に一人預けられたことを機に、人々との交流を通じて成長していく姿を描いた感動のドラマ。また、セーラの周囲を彩る個性溢れる登場人物たちも魅力的で、彼らのやり取りは視聴者の心を温めるエッセンスとなっている。
先日こちらのお知らせをいただきました。スキ♡をしてくださった皆さま、ありがとうございました。
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