
【自分を知る】脳内小人の活用法
自分が持っている思考パターンというのは、簡単にはなくなりませんよね。😓
そのパターンが出てきた時にどうするか。
例えば、脳内で誰かに対する批判とか怒りが出てきた時。
こちらの記事を書いてから、私の頭の中に勝手にあるイメージが湧いてくるようになりました。
それは、脳内にたくさんいる小人さんの中のひとりが懸命に主張している姿です。
例えば昔のことを思い出して
「なんであの時あのひとは私にあんなこと言ったんだ❗️ひどいよ💢」という思考が湧いてきたとします。
昔の私なら、ここで思考の反芻に浸ってしまっていました。
これをやってしまうと、脳はその嫌な出来事が今起きていると勘違いして、ストレスホルモンを分泌してしまうのでしたね。
脳内小人の話を読んでから、こんな時の私にはあるイメージが自然に浮かびます。
それは、小人さんが一生懸命私に訴えかけている姿。
「ひどいよ〜💢」😡
そして、私がその小人さんに「そっか、まだ怒ってるんだね。そりゃ頭に来るよね。他に言いたいことはある?」と訊いてあげます。
面白いことに、訊いてあげると、小人さんはスン…と静かになり、思考が止まります。
何かやらかして自己否定的な思考が湧いてきたなら、「そんなこともあるよ。やっぱりガックリくるよね〜」と自己否定している小人さんに声かけしてあげると、小人さんは消えます。

思考は無理矢理止めようとしないで、思考から離れて客観的に扱うようにすると、暴走しないで終わります。
どうやら思考は、ただの「かまってちゃん」であるようです。😆
結果的に、よく言われる「思考は自分ではない」「思考に同化しない」を、小人のイメージを使ってやっていることになります。
小人でなくても、子どもの自分とか、もう一人の自分のイメージでも良いのかもしれません。
意図的にやったわけでは無いのですが、いつのまにか湧いてきたイメージ。
今では小人さんの出番もすっかり少なくなりました。
思考や感情に飲み込まれることがなくなったので、どなたかのお役に立てたなら幸いです。

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