迷迷

私は迷い芸人です。

行動や発言をするとき、一定の正しさに左右されるのか、自分の様式を保つのか、どちらか選ぶにしても迷う。さらには、正しさが何なのか、自分の様式とは何なのかということに関しても、迷います。


最近は、目線の配り方や歩き方ひとつにしても、何が正解?標準?普通?自分の理想?憧れ?となってしまい、うまく歩けず、目線もふらつくばかりです。


「迷う」ということに関しても、迷います。
迷っててはいけないし、首尾一貫した「我」が必要なのかと思うときもある。

一方で、哲学者だって自分の発表した論文を数年後にはそれを批判したり反論したりする形で新しい論文を出すし、推しのアイドルたちも日々成長し、その中には迷いがあって、現段階での彼らの最善を、成長としてファンに伝えてくれているのだと思って、迷うことは良いことなんじゃないかと思うときもある。

私は様々なことに対して意見をしたり、興味を持って調べたりすることが好きですが、おおよそいつも、はっきりとした立場で話すことや究極まで知り尽くすということはありません。

過去にはあったとしても、今の自分はかなり「迷う」ということに敏感になっているし、拘っている部分もあるので、自分に対しても、周囲に対しても不明瞭なフィルターがあります。

だからこの「迷う」ということに関する議論も、しばらくは決着がつかない。もちろんこの投稿で、結論を示すということもしない。

ただ一つ、ここで迷迷②という記事がいつか更新されるだろうということは、明言できます。

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