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矢印の向かう先⬅️

娘が人間関係や仕事に
つまずいたり
傷ついたり
苦しんでいると

私の感情は
娘の感情と同期し
私の矢印は
娘を取り巻く世界に向けられた

あの出来事のせいで娘が…
あの人のせいで娘が…

"すべての出来事には意味がある"

そうか
今娘はこの出来事を通して
何か学ぼうとしているんだな
娘にとって苦しいことでも
これは人生の学びの機会なんだな

そう思うと
娘の感情に私が入り込むことなく
客観的に受け入れられるようになった


でも何か違う…


私の心の中の違和感は矢印の方向

自分に向けられるはずの矢印が
私ではなく
娘に向けられていたから

間接的であれ
この出来事には
私にとっての意味があるのだ

娘の話を聴く機会が与えられたこと
娘の話をどう聴くかの学び
娘の心に寄り添う学び
何があっても娘なら大丈夫だと
信じる機会が与えられたこと

すべての出来事は
私の学びのために起きている

その出来事をどう捉えるか
どう受け止めるか
どう受け入れるか
どんな意味づけをするか
その出来事から何を学ぶか


矢印が自分に向けられることで
私にとっての出来事の意味が
初めて生まれる

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