太るのが嫌だと思いながらも太ってしまうのは何故だ〜!
あなたは「あなたの食べた物でできている」というのは聞いたことがあるでしょうか?最近はホントーに、まさにそのとおりだと納得する事ばかり続いています。
そしてこれは身体だけでなく精神面や人生そのものを作っているともいえるんですね。
食べる物はその時あなたが選んでいますから、あなたの無意識が「こうなりたい」と思う方向へ近づくように少しずつ少しずつ作られていくんです。
じゃあ太りたくないと思っているのに体重が増えるのはなぜ⁈と思う方もいるでしょう。食事にも気をつけているのに自分がそんなこと望むワケないでしょう!という方を例にしますね。
人の意識には大きく分けて顕在意識と潜在意識があります。
顕在意識とは今考えていること何かに注目していることなど、自覚のある意識のこと。
潜在意識とは無自覚だけど無意識的に感じていること例えば、車の運転で慣れた道ならいちいち考えなくても目的地までたどり着くようなものだったり、今までの経験が記憶の奥に蓄積されている状態。
この2つの意識の状態が常に入れ替わって私たちの意識のバランスを保っているのです。
無意識で出来るのですからとっても便利な反面、変化を嫌い自分の行動を抑制する働きもあるので何か変わったことや初めての行動を抑制してしまうという困った面もあります。
無意識は決して悪い事ばかりではないのですが、この特徴を知っていないと今後の人生を損すると思います(笑)
さて話を戻しまして、太りたくないと思っているのに太ることが望みだなんてどういうことか?ですが
結論は太る事で何かしら『自分にとってメリットがある』のです。
人は家族の誰よりもたとえ我が子よりも自身を『生かす』ことを大前提にしています。そうでなければ生命を維持できないし、次世代を産み育てることも叶わなくなるからです。
これが第一条件。自身が生き延びるためにはどんな手法も使うのが人としてのサガなので、例えば太る事でパートナーの気を引いたり、周りから心配されたり、親からかまってもらえたり、、、なんてことが目的となっている事もあるんです。
これは前出の潜在意識になるのですが、小さい頃甘えたいのに甘えられなかった人が、食べることで親に褒めてもらえた記憶があった場合に『たくさん食べる=良い子』が刷り込まれていた場合でも本人にとってのメリットとして出てきます。
愛される対象(相手)が親からパートナーに変わった場合は結婚後に太り始める、子育てが一段落した頃に…なんてよく聞く話ですよね。
愛される以外にも褒められる心配される叱られる冷たくされるなど人の無意識が求めているものは様々です。
無意識だから本人が気づいていない事も多く他人から指摘されると違うと反発したくなるでしょう。
怒ったり泣いてしまったりするのは本人にとって図星だと言えます。本人も薄々感じている時はそれが言い当てられてしまい、認めたくない!という感情が怒りなどの表現として現れるのです。
怒ってる人を見かけたら何が図星だったのかな?と、ちょっと観察するのも面白いですね。
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