2020年7月4日週末のタロット
【7月始めのタロット】
空が好きで、定期的に「空、求む」と身体が言ってくるので時々高いところへ登って全身に浴びる様にしている。
自宅でも、道端でも、ふっと空に身体を向けて緩め、大気と一体になる様な感覚で、細胞に栄養を貰う。
それでもやっぱり空に近ければ近いほどその作用は強い気がする。理屈抜きで気分が晴れやかに、軽やかになって無敵みたいな気持ちになれる。
自粛の間は道に生い茂る葉やそびえる木々に目を向けて対話したり、川に手を入れ冷たくて透明な水の流れを感じたり、この世界のディテールに触れては喜んで、仲良くなれた気がしてほっとしたりしていた。
けれどいつも行くビルの高層階にあるカフェには行けず、もちろん飛行機にも乗れない(滅多に乗らないのだけど、『いつでも乗れる』で乗らないのと『乗れない』のとでは違う)、という現実に少しだけ気持ちを削がれたりもしていた。
久しぶりの空はいつも通り私を迎えてくれて、いつも通り、根拠のない「生きてていい」を教えてくれ、いつも通り優しかった。
これからも今も、希望に満ち溢れているという事をやはり根拠なく、私に思い出させてくれるのが空なのです。
『満足しないで』
まだまだ、満足しないでください。
あなたには、無限の可能性があります。
ちいさな頃に、この人生を使って、何がしたいと思いましたか?
お姫様になりたかったですか?
それとも世界を救うヒーロー?
私達は、365日を何度も繰り返しながら、「叶わぬ」事を教えられ、体験させられ、弱くなってしまいました。
「信じる」事から全ては始まるのに、期待を折られる事の痛みに負けて、「諦める」方へ自分を変えていきました。
『望めば、叶う』
それを信じて欲しい、
しかし『望まなければ』叶わない。
『望む』に関しては全ての人に平等に与えられています。
真に望む為に、
『私にとっての豊かさとは何か』
について、今、
改めて時間を取り考えてみて下さい。
豊かさ、というのはひとりひとり、ゼロから世界を作るゲームの様に、違っています。
苦しみや、悲しい経験を豊かさ、と思い望んでいる人も居る。
そこに美を見出す人も居る。
一見、浅はかで、でもその軽やかな世界観に豊かさを感じる人も居る。
それぞれ、この世界で見たいもの、見たい景色、は違うのだから、
周りを見渡して『これが豊かさだ』と決めつけ、相対的に自分の願いを算出する事は無意味だ、と分かりますね。
まずは、そことしっかり向き合う事。
そして自分が望んでいる『この人生を使って見たいもの』が分かったなら、【具体的に願って】ください。
それは、自分と、この宇宙への宣言、になります。
そして、いつも言うようにその時点で不必要なものからは手を引く、手放す。
その繰り返しで『私の世界』は創造出来る、更新して行ける。
今、私達が何度でもそのことを言うのは、世界が変化の時にあるからです。
肌で感じている人も多いでしょう。
目を惹く人、付いて行きたいと思える人は、その流れに素直に飛び込んでいる人だったりしないでしょうか。
もちろん、もっともっと深く、逆走したいと願う人も居るでしょう。
それはそれで同じだけ価値があります。
あなたがどんな世界を望むか、に尽きるのです。
まずはそれを洗い出すこと。
抑圧や過去に受けた教育の下に、本当の自分を犠牲にしているのなら、それは手放すべきです。
まっさらな土地に、望みの種を蒔くべきです。
後悔しないでください。
『私がこの未来を選んだ』
と言えるように。
ずっと、パワフルな変化のエネルギーが空を渦巻いている、と感じていますが、今本当にピークに向かっているなと思います。
正解はひとつじゃない。
『自分が本当は』何を望んでいるのか、そこが大切なのかなとメッセージを受け取って感じました。
惑わされず、好きにカスタム出来る、だからこそ、きちんと整理したい、と思いました。
『書き出す』事は唯一、アタマの中にあるものを取り出せるツールなので、やはりこれは定期的にすると良いのかなと思います。
共感出来る人向けですよ。
あくまで、『私が』良いと感じるかどうか、が大切ですから。
私も必要な方に響くと思っています。
良い週末を。