ダンジョン飯おもしろい
好きなポイントは、
①敵を倒したら料理して食べる、という行為自体を見るのが好き(ゴールデンカムイもそんな感じ)
さらに、食料が常に不足しているという状況の中で、「美味しそう」「食べられそう」と判断できればライオスの知識とセンシの料理スキルを駆使して、本来食用とされていない生き物でも倒したら(ほかに食べるもんないし)食べる!という合理的な考えが好き。
②ダンジョン内の生態系に始まり、なぜその生き物がそういう形なのか、そのような行動をするのか、などの解説もされている点が面白い。
③魔物飯であってもちゃんと美味しそう。作者の絵が上手いからご飯の温度感まで伝わってきて本当に美味しそう。
④登場人物のふとした表情や、絵の端にいるだけの仕草、服の着方にまでも性格が反映されており、細かく描写されている。それを一度読んだだけでは全部読み取ることはできないため、何度読んでも新たな発見があって読んでいて楽しい。
独特の世界観。ファンタジー作品はハリーポッターくらいしか読んだことがないのでエルフとか魔法とか全然わからないから私には独特に見えているだけかも。元々ファンタジーに精通してる人と、無知な私とでは作品の中でも見えているものが違っていると思う。
今はファンタジー作品について勉強中。もう少し知識をつけたあと、読み返したらまた新たな面白さを発見できるに違いない。楽しみだ。