韓国ドラマあるあるパート2
前回は
『韓国ドラマ、放送中はCMが無い』
という韓国ドラマあるあるを書かせていただきました
今回は
【韓国ドラマあるある、ストーリー(ドロドロ)編】をいくつか挙げていこうと思います
1.ひき逃げ
雨の降る夜、飲酒運転または足元に何か落として拾おうとした時、同乗者と小競り合いになった時など、ひき逃げを起こし、パニックになり家族に電話
ほぼほぼ、ひき逃げを起こした当事者は
財閥の娘や息子、妻、本人
家族や秘書を囲って、ひき逃げの隠蔽
被害者は必ず加害者と関わりのある人物
全話中、初回から数話以内で起きることが多く
そこから、次から次へと展開が目まぐるしい
ストーリー
2.子供のすり替え
同じ日に生まれた赤ちゃん
母親が片方は社長夫人、片方はその社長の元恋人や愛人など
そ!そこで子供のすり替え
子供が出来ない、幼いうちに病気や不慮の事故で子供を失った家庭で養子として育った
など、実の子じゃないことが、そこそこ大人になってから分かるパターン
全話中、半ばから後半辺りで発覚することが多いかなと思います
3.略奪→三角関係
だいたい男性1人に女性2人のパターン
男性が、仕事上の理由か単に性格の問題で
どちらの女性もなかなか選べず
ドロドロになり女性の方が自分の男にしようと躍起になるパターン
全話中、どこでも
既に三角関係状態から始まっていることもあれば
途中、社内恋愛からとか
元カノ元カレの偶然の出会いからとか?
4.目には目を歯には歯を
親が役員、社長の娘や息子
コネで入社し自意識過剰な仕事ぶり
そこへ何のツテやコネもなく学歴も低いけど
仕事が出来ることを買われて来た同僚
次から次へと手柄を立てていく同僚に対する
嫉妬であの手この手を使って潰そうとする
コネ子とコネなし子の争い
やられたらやり返すの繰り返し
いつ終わるの?というくらい
全話中、半分から酷いと3分の2は「また始まったか」と思うくらい"やられたらやり返す"
内容で、「次から次へとよく思いつくなぁ」って思います🥲
そこに意中の男性や女性が絡むと
さらにエスカレート
5.記憶喪失
交通事故被害者や非常階段で言い争っていて階段から落下
命は取り留めるも一時的に記憶喪失になるパターン
加害者が被害者は"命は取り留めたけど記憶喪失状態"と知り一時的にホッとはするけど
「記憶が戻ったら?」と被害者を殺そうとしたり、これまた躍起になって自己防衛に動きまくる
全話中、交通事故での記憶喪失の場合は序盤からの時もありますが、時に怨恨からの場合は中盤での時も
非常階段落下の場合は、ストーリーがある程度進んだ過程で起こる、いざこざからのパターンが多いので中盤以降が多い
などなど
色々なパターンの主軸ストーリー
私が挙げたパターンがミックスされたストーリーも
ただし、このようなドラマは
話数が長いものが多いです
かなり、気合を入れて視聴しないといけません😉
視聴者からの意見でストーリーを変更する事も多々あったりするようなので
それで、また話数が増えたりも⁈
最近は少なくなっているかも知れませんが
と、言うのは韓国ドラマって撮影自体がオンタイムが主流だったからです
極端な話だと、今日の夜放送分のシーンを明け方まで撮影していたみたいな時もあるとかないとか?
でも最近は、動画配信サービスサブスク向けの
オリジナルドラマが増えているので
前撮りしてからの放送になるため
ストーリーが確立されている状態で
脚本通りで進行されるので、話数も今までのように長編は減りつつあるような気がします
話数が長いと、悪役を演じる俳優さんも大変だと思います
そのイメージがあとあと残りがちになるし
次のドラマでもそんな役になったり、で更にイメージが…
私もたくさんドロドロストーリーを観てきましたが、悪役をした俳優さんへのイメージが
演技だと分かっているから、悪い人だとはさすがに思わずとも
爽やか、おとなしい、優しいイメージが想像できないです😉
俳優の方達自身も、大変なんじゃないかな?と思います
例えば、人気でシリーズ3まで放送された
《ペントハウス》というドラマ出演の男優
オム・ギジュンさん(男性・以下敬称省略)
まぁ、悪いこと悪いこと
《ペントハウス》より以前にも
《被告人》の役も、のちの《7人の脱出》でも
このオム・ギジュンが《ペントハウス》出演の俳優たちとバラエティ番組に出演していました
《悪役仮面を脱いだら》
内容は、《ペントハウス》撮影を終えた休暇旅行の名目で
都会を離れたとある一軒家
みんなで数日生活をするという内容(ザックリ🤭)
以前に取り上げたことのある
《三食ごはん》に似ている感じの番組
《ペントハウス》のイメージが抜けず
観ていても、あまり自分から進んで動かないし
寡黙で、笑顔もすくなく…といった感じに、私の目には映ってしまいました
このような感じで
【韓国ドラマあるある、ストーリー(ドロドロ)編】観る側も演じる側も、疲れることが多々
でも観る側としては
「ホント悪いなぁ~」「そこまでやる?」と
視聴後は、ドンと重い気分になったりすることも
あるけれど、ついつい見入ってしまいます
ドラマとは言え
実際に実録的な番組を観たりすると
「本当にありそう」と思ったりしてしまいます
2024年8月時点で
《NETFLIX》では珍しく長編(50話)で放送されている
《黄金の仮面~復讐のシンデレラ~》
もう既にタイトルからして、ドロドロ🫢
久しぶりに長編観はじめました
興味が沸いた方は、一度ご覧になって見てください
いかがでしたでしょうか?ここで
【韓国ドラマあるある、ストーリー(ドロドロ)編・番外編】
1.ひき逃げ
2.子供のすり替え
3.略奪→三角関係
4.目には目を歯には歯を
5.記憶喪失
など、如何にもややこしい事になりそうなストーリーの中にも必ず『LOVE❤️ストーリー』が入っています
この『LOVE』の内容も、略奪→三角関係とは真逆で、どう表現すれば…?
キレイ、美しい、穏やかな、思わず感情移入してしまうような日本ドラマにはないタイプの『LOVE』の表現
日本人は"愛情表現"が下手というか苦手だからか、韓国ドラマにハマってしまう理由の1つには、この『LOVE』が大きいと思います
思わず「クゥー〜〜〜」て声が出てしまうような、こんなふうに言われたいとか、思われたいとか、されてみたいとか🥰
ドロドロ系の話は、例えドラマでなくても
「そんなことってある?」と、日常の中でも
あり得ない話ではありません
私も実生活の中で
20代の頃、ドロドロを経験しました
人生いろいろ、私個人的には
”ドロドロ”を経験するのも
必要なことだと思います
ある意味、怖い物がなくなるというか
強くなれるというか…
でも、それは体力的にも精神的にも若いうちじゃないと、若いからこそ乗り越えられることで
人生後半50代を過ぎたら”ドロドロ”は避けたいことなので
ストレスなく、穏やかな生活を送りたいと思います