サステナブルレザーシューズ!アプレ×レッザボタニカ × 趣味なびエシカル消費推進部
「あしながおじさん」「サヴァサヴァ」ブランドで有名な、レディスシューズメーカーの(株)クロスロード様の『アプレ×レッザボタニカ』。食品廃棄物を再利用したサステナブルレザーシューズです。
エシカル消費、社会課題の伝達に日々取り組む、趣味なびエシカル消費推進部メンバー10名の足元を『アプレ×レッザボタニカ』にサポートしていただきました。フードロス削減のために地元農家との連携を進める料理教室の先生、廃棄削減のための不要になった衣類のアップサイクルに取り組むハンドメイド教室の先生、循環型ライフスタイルを伝達するアロマ・クレイ教室の先生など10名が『アプレ×レッザボタニカ』とともに、今後も地球の未来のための活動を拡大します!
「トレンドの回転の速いレディスファッションに一石を投じる」その想いに共感。
クロスロードのサステナブルレザーシューズ発売のリリース を見て問い合わせをしたのが連携の始まりでした。
私は、靴・ファッションが大大大好きです。ここ数年、本当に気に入ったものを、丁寧に、大事に、長く使いたいという想いが強くなっています。以前より買う頻度は激減していますが、ブランドに共感して本当に気に入るとちょっと高くてもどーんと買うようになりました。そんななかで、出会ったこのリリース。
トレンドの回転の速いレディスファッション。靴においても、紳士靴と比較して、ソールを交換して同じデザインを長年にわたって履くような習慣が少ないレディスシューズ。シーズンごとに流行が大きく変わっていき、業界全体で大量に生産しては廃棄するという状況が続いています。
そんななかで、まずは使っている素材から見直していこうと、食品廃棄物を再利用したサステナブルなレディスシューズをリリースしたというもので、「すごく興味と関心を持ちました!」という想いを直接伝えたくなってクロスロード社に問い合わせました。
浅草に本社を置く老舗メーカー2社が連携
サステナブルレザー「レッザボタニカ」は、クロスロードと同じ浅草に本社を置く富田興業(株)が開発した素材です。クロスロード「アプレ」は、上質なレザーを使った、made in Japanのシューズブランドで、流行にとらわれず履けるようなデザインと、快適な履き心地を心がけ、よいものを長く繰り返し使ってもらえることがコンセプト。両社の想い・コンセプトが合致して、生まれたのが「アプレ×レッザボタニカ」のシューズです。
※ちなみに、富田興業のレッザボタニカは、カバン、靴、財布など1商品カテゴリ1社にしか提供していません。つまりレッザボタニカ素材の靴はアプレだけ!
食品廃棄物を再利用したなめし革ならではの優しい風合いが魅力
とにかく自然な色味が美しいです。サイトで見ていた時は、黒を買う気満々だったのすが、よりボタニカルなめし(革の表面をみがく)の自然な風合いの出る、ホワイトを購入しました。
また、食品廃棄物を活用したなめしの採用だけでなく、土台となる革自体も食肉の副産物の革を使用しているということです。
私は甲が高で、レザーシューズはなかなか合う靴がないのですが、この靴は幅もやや広めでとても柔らかい革で馴染みやすく、初日から靴擦れ知らずでした。
追記
クロスロードのエレベーターホールでお隣にいた、カジュアルだけどとても品と魅力のある老紳士に優しく声をかけていただきました。
「雨の中、ご足労いただきましたね。タオルとかいりますか?」
あとで広報担当の大野さんに伺うと、その男性はクロスロードの会長でした。会長もお世話になった広報の大野さんとお話をしても、優しく温かい社風、商品作りにおける丁寧な姿勢が見えるように思いました。
ひょんなことから知ることが出来た「アプレ×レッザボタニカ」。もはや私は大ファンです。出会えてよかったと思える素敵なブランド。あの日、あのリリースに出会えて、ご連絡して、折り返しのご連絡をいただいて、すべてに感謝。今後も、わたしも「アプレ×レッザボタニカ」とともに活動していきます^^