小学校との出会い
こんにちは(^^
今日は、広汎性発達障害 のある長男 T が、小学校へ入学したころのことを、思い出しながら綴ります。2007年春~の内容です。
これまでの経緯から、隣区にある 公立 △小学校 特別支援学級 へ進学を決めました。入学受付で、初めてこの地域の親子と接しています。穏やかな雰囲気と、みなさんそれぞれ単独...という印象で、ホッとしたことを覚えています。
親も緊張した入学式。スーツ姿の我が子を目に焼き付けて。これまでに幼稚園や療育先で身に付けたことが活き、みんなと一緒にならんで入退場できています。笑顔もたくさん見られて、安心したし嬉しかったな...🌸
学校の規模は、全校生徒で300名前後。1学年1~2学級です。T の学年は2学級なので交流級1クラス30名未満。とても恵まれて感じました。
懇談は、複数の日程がありました。支援学級は、T を含め全学年で6名、男子ばかりの在籍。新一年生は T 1人。情緒学級のみの開設で、担任は W先生おひとりでした。
W先生は、6家庭と、日々 連絡帳をやりとりし、学校での様子、本人ができたこと、課題と思われることなどを、細やかに好意的に、冷静に伝えてくれていました。
支援学級の保護者さん達とは、定期的に集まって、よくお喋りや情報交換するようなお付き合いになっていきました。学校のことも親切に教えて下さり、私も見通しが立ち、とても心強かったです(^^
交流級の懇談にも つねに顔を出し、PTAなどのお手伝いには、率先して参加するように心がけました。交流級の担任は、ベテラン M先生、女性です。
毎日の登校は、△小学校の校区まで車で10分ほど送迎。校区内の端に、駐車場を契約しました(~小3まで)。そこから一緒に歩いて登校をスタートしています。次男(2才ころ)は、隣居の義父母に預けていたと思います。
駐車場をお借りした地区の、登下校グループのお友達に、仲間に入れてもらう感じで慣れていきました。
私は、最初の年のみ、丁寧に付き添いました。大きめの交差点を横断するので、信号を待てるように教え込み、無事に横断するまで付き添い~見守りへシフトしています。次第に距離をとりながら...。
T 本人は学校が楽しかったのか、交流級のクラスメイト3人と毎朝 一緒の登校がルーティンになりました。仲良くなり、とてもありがたかったです。
私も毎朝 出会う児童たちに、たくさん話しかけられて、どの子も素直で素朴、可愛くて仕方なかったです(^^
下校訓練のとき、私も付き添っていたので、交流級 担任の M先生と、個人的にお話するチャンスがありました。
M 先生から「T 君、交流クラスでやっていけるんじゃないかなぁ? 待つのが苦手なのはあるけれど...」「よく手を挙げているし、最初に当てちゃうと集中が途切れるので、ギリギリまで待たせてから T 君に当てています、笑」など、対応の工夫を、明るく話してくれました。
そのお気持ちが、もう嬉しいです♡ お互い幸せに、栄えていきましょうね(^^