結婚の準備をしていた頃のこと
こんにちは(^^
今日は、結婚前のことと、結婚の準備のことを思い出しながら綴ってみます。1997年~前後の内容です。
プロポーズを受けたのが1996年の夏ころで、そこから「結婚って、どう進めるのかな?」と、2人して手探りが始まります。
そんな中、彼から「高卒になるんだね」と言われ「そっか」と気付き、ちょっと悔しかったので、1997年4月から通信制の短期大学に所属し、経営デザインコースの学習をスタートしています。
それから私は、製図が仕事でしたが、今後はCADかな?と常々思っていて、秋には、CAD利用技術者試験 2級 を取得しています。
あるとき、街中で「結婚式場 総合案内サービス」のような店舗を見つけます(北海道だけでしょうか?)。彼と話し合い、伺ってみることにしました。
そこでは、望んでいる式の雰囲気や会場の希望、概ねの予算、招待人数...など、様々な角度で相談ができました。たくさんのパンフレットや画像、プラン表をもとに、少しずつイメージを膨らませていきます。
最初は、各ホテルや式場が開催している「フェア」や「会場見学会」に申込み、参加してみました。それぞれ会場ごとに、広さや雰囲気、お料理の試食、オプションで実現できる各種プラン...などを伺います。
彼は「オレは神前式がいいけれど、好きにしていいよ」と、私の希望を尊重してくれたので、最も素敵な雰囲気✨に感じた、新しい教会での式と、移動してホテル披露宴のプラン...に決めます(ありがとう~✨)。
1996年の段階で、案内サービス 担当の方に「できれば6月の式が良いのですが...」と、会場やプランの空きを調べてもらいましたが、希望する会場で、翌年の予約は、全て埋まっている盛況ぶりでした。
そこで、式の日取りを1998年6月の週末に決定します。逆算して、両家の顔合せの日取り、結納の時期、仲人・発起人の依頼、案内送付の時期...新婚旅行はどこへ、どのタイミング?など、少しづつ順番に決定していきました。
2人で、初めてのプロジェクトのようでした。
両家の両親ともに、強い意見はなく、任せてくれる感じだったことも幸いでした。唯一、私の親族側からの希望は「冬以外の時期」です。親族にお年寄りが多いので、参列には気候のよい時期が助かる...と。
1997年秋には、披露宴会場となるホテルで、結納と両家の顔合わせをしました。その前後に、彼のご両親と弟さんが、私の遠方の実家まで、ご挨拶に、はるばる訪ねてきてくれています。
仲人は、彼の上司夫妻にお願いしました。私は、それほどお会いすることもなく、彼の側で全て話を進めて下さっていたのですが、職場では「よし、入場の練習するぞ」など、ずいぶんと仲良くして頂いていたようです(笑)。
この頃、合言葉のように「幾久しく」をあちこちで聞きました(^^
北海道 独自なのかな?「発起人」に私の側からは、高校時代の同級生で気象台に勤めている友人と、大学時代の同じ課程の友達2人に、お願いしました。彼の側は、会社の関係者から3名です。発起人同士の顔合わせで、食事会も企画しました。
友達を通じて、ブーケを作れる方を紹介していただいたり、先に結婚した友達に、結婚から生活への流れを伺ったり...1997年は、楽しい忙しさで、充実した日々でした。
...そんな1997年、秋~冬。私が務めていた先の、土地家屋調査士の社長に、がんが見つかります。もともと食が細く、身体も細身でしたが、体調不良が続いていたようで、検査から、すぐに入院が決まりました。