注文住宅の契約と、0才の時の様子
こんにちは(^^
今日は、注文住宅の契約までの流れと、赤ちゃん0才ころの様子を綴ります。2000年 秋~2001年春ころの内容です。私は28才、夫31才。
夫のいる週末は、車で出かけることができました。赤ちゃんの品物を買い出しに行ったり、再び、住宅展示場にも足を運んでいます。
若い夫婦なので、それほど相手にされず、じっくりと各メーカーの家の雰囲気や造り、特徴を見学していました。
ある大手メーカーは、工場でほぼ完成させたユニットを、現場で組み立てる方式。仮住まい期間が、圧倒的に短く済みます。ユニット工法ならではで、住宅展示場だった物件を、格安で抽選販売していました。
一般的な日本の住宅は、約90cm単位、約180cmを1間...として採寸、デザインされているのですが、ある大手メーカーは1mピッチ。全体的に空間が贅沢に広く感じ、とても新鮮です。手持ちの家具や家電の大きさとの相性...は、やはり考えました。
義両親の建てた地域メーカーの住宅展示場も見学。2棟目の割引で、破格の値段を提示されています。
いくつもの住宅展示場へ足を運ぶうちに...最初のころの単純な高揚感は去っていきます。何度、足を運んでもホッとする印象だった、大手の木造住宅メーカーを、夫と話し合って選びます。ただ、かなりの予算オーバー。
何度か相談させていただいているうちに、若い家族向けの新しい料金 設計プランが発売される...ことが判明。それなら手が届くかも...と、設計料金を先に支払って、詳細な設計や打合せを重ねていきました。
一番最初、メーカー側の設計担当者からの提案は、見事で素晴らしく、雪見障子など風情もあり、夫婦で一目ぼれ。ですが義父から、裏側の敷地までの距離感を指摘されて...断念。当時は、将来的に義弟とも隣居の可能性がありました。
私たち夫婦で、前提条件をさらに吟味し、現実的に住まいたい家のデザインを考えます。夫には書斎、子供部屋は2つ、水回りは回廊式。随所に最初の設計で入っていたアールデザイン...などの要素を入れていただき、この住宅メーカーでの、木造 注文住宅に決めていきました。
翌春には契約。夏には1丁離れたアパートに仮住まい。そして解体と着工。怒涛の様に過ぎていきました。
◇ ◇ ◇
長男 T は、首が座ってからは、縦抱っこがお気に入り。足の力がとても強くて、バランスが取れないうちから、足の力で自分の体重を支えて、突っ張って伸びようとしています。床や私の太ももに T は、つま先を付けながら、縦抱っこをしていると、リズムに乗って飛び跳ねるように機嫌がよかった(^^
それから日常的に、反り返るような動作がとても多くて、あまり自分から抱きついてはきませんでした。月齢とともに、順調に大きく、そして重くなっていきます。抱っこひもで T の腰をホールドしていると、いきなりのけぞります。
私は、急には支えきれず、T の頭が真下を向くほど、逆さま宙ずり...になってしまったことが、実は何度かあります。落としそうなんです。本人は泣きません。
外出先、日用品店の駐車場で、突然そうなったことがありました。夫には、もちろん注意されたのですが...自分の意志ではないし、私も困り果てていて、なんとなく手に負えなくなっていく感覚があり、私が辛くて泣いたことも思い出されます。
T がハイハイから、つかまり立ちするころ、住宅メーカーやショールームでの打合せは、次々と続いていました。設計の詳細から、設備機器の説明と選択、最後にはインテリア関係...。
私は、T のご機嫌や脱走に対応することが、打合せ時間の大半となります。最初に概ねの選択や意向を伝えたら、後は夫の判断に大部分を任せていました。
T は非常にパワーのある子で、ちょっとした破壊王でした💦。紙類など持たせた瞬間に破いてしまいます。力加減が分からなかったようです。興味は津々です。私が手作りする紙工作オモチャも一瞬です...(涙)。
いかに T が邪魔をしないで、この打合せ時間を無事に乗り切れるか....ばかり、当時の私は考えていました。(^^;