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理学療法士に告ぐ。「世の中の人は理学療法士を知らない」と認識した方がいい

先日、異業種交流会に参加してきました。
皆さん、リベラルアーツ大学って知っていますか?

両学長、というインフルエンサーが運営されているコミュニティです。

お金や仕事・資産運用・生き方などについて、さまざまな切り口で「現代社会でより良い生き方とは何か?」を模索し、発信されています。

youtubeやInstagramなどでかわいいライオンさん(これが学長。笑)が色々教えてくれます。

情報としてはめちゃくちゃマトモです。

むしろ、これを小学校で教えてほしかったよ。。。というくらい現代を生き抜くために必要な基本が詰まっています。

そして、稼ぐためのヒントや知識は沢山くれるけど、大事なところは自分で考えなさいよ、というスタンスがとても好きです。
変なセミナーとか商材には手を出すな。
自分で自分を掘り下げて、稼ぐ方法を自分で見つけろ。
最後はいい意味で自由にさせてくれるスタンスがとても私好みなのです。

このリベラルアーツ大学の考え方に賛同している人が集まる、リベシティという有料会員サービスがあります。(といっても月2000円くらい。)
このほどそれに入会し、同じ時期に入会した人と仲良くなって、初めて会員さんの集まる「オフィス」なるものに行ってみました!!

ちょうど、有志で飲み会があると聞いたので、その時間を狙って!!

よく稼ぎ、良く生きることを目的とした人たちが集まる場所なので、世の中へのアンテナは高い人たちが集まります。

ここでタイトル回収です。
その飲み会で自己紹介をしたんです。
私のテーブルには10人くらいいたと思います。

そこで「理学療法士のyokoです。理学療法士って知っていますか?」と聞いたところ、全員が首を降りました。

あ、リハビリ?という人も中にはいましたが
「じゃあ、どんなことが得意な人間か知ってます?」と突っ込んだら、口籠もってしまいました。笑

繰り返しますが、学長の意見に賛同して、社会で頑張っていこう、いい仕事しよう、アンテナ高く頑張っている人たちが集まる場ですよ。

その場でさえ、理学療法士は知られていない。
これがリアルです。

理学療法士は17年後、供給が需要の1.5倍になると言われています。
つまり3分の1の人たちは、国家資格があるにも関わらず、「何をしているか良くわからない人」として社会で生きていくことになるのです。

何をしてくれるのか良くわからない人間に、仕事を依頼しようと思うでしょうか?
お金を払いたいと思うでしょうか?
思いません。

来たる供給過多時代に向けて、理学療法士はもっともっと自分ができることを世の中に発信していく必要があるのです。
わかりやすく。直感的に。
ストンと入ってくる言葉で。

ちなみに、私は、理学療法士をこう紹介しました。

「理学療法士を知っていますか?
実は、、、理学療法士は、変態なんです。(みんな笑う)

どんな変態か?
人間の姿勢や動きを見て、「この人ここに負担がかかってるな、ここが痛くなりそうだな」と瞬時に見抜き、勝手に心配している変態なんです。
(みんな「ほぉーーーー!!」とびっくりしてくれる。ありがとう笑)
そして、負担がきてるところに、どんな運動したらいいかを一緒に考える。そんな仕事をしています。」

この後、VDT症候群(パソコンスマホを長いこと見ることによって起こる心身の不調)のこととかも話したんですが、総じて「そんな仕事があったのか!なんか相談してみようかな?」的な、空気になっていったのです。

潜在的にみんな困っているけど、どこに相談していいかって難しいかった。理学療法士っていい相談役かも。みんなの反応を見て、そんなレスポンスを感じたのです。

私は整形外科理学療法士の仕事が、それこそ変態レベルに好きです。
めちゃくちゃいい仕事だと思ってる。
でも、それが世の中にはまだまだ伝わっていないのです。

これからは理学療法を知らない人にその技術を届ける事業をしたい。
理学療法をもっともっと社会に伝えて、必要と思ってくれる人に出会えたら、最高に嬉しい。
ひいては13年後にくる供給過多問題への解決になってくれたら、と。

そんな思いを強くした、オフィスからの帰り道でした。
いやー、楽しかった💓



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