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「見守る」ってこういうことか!
子供とEテレを見ていたら、、
こんにちは。
理学療法士19年目のyokoです。
これは、患者さんと理学療法士(PT)の「より良い20分」を創るために、あれこれ考えるブログです。
子どもの体調不良で家に引きこもっている間、Eテレに本当にお世話になっています。
先日「にほんごであそぼ」を見ていたら、こんな朗読に目が止まりました。
思うは招く
これはロケットを作った植松努さんが大切にしている言葉です。
アポロ11号の月面着陸に感動し、宇宙を夢見て紙ヒコーキ作りに熱中します。
そして中学生の時、学校の先生に「ロケットを作りたい」と伝えます。
しかし先生に「お前の成績じゃ無理」と言われてしまうのです。
ひどく落ち込んだ植松さんに、お母さんはこの言葉で背中を押してくれました。
これは、思い続けていれば、夢は叶うよ、という言葉。
何があっても諦めない。
思うは招く。
この母、すげぇ。。
今、母の立場になった自分が、話を聞くと、このお母さんの凄さに唸ります。
植松さんのお母さんは、
子どもが一生懸命紙ヒコーキを作る姿を、ちゃんと認めていた。
多分、宿題もしなかった。
多分、あんまり言うことも聞かなかった。
それでも、大好きなものに熱中する我が子を肯定し、見守った。
先生から成績が悪いから無理と言われ、落ち込む息子に、「ならば勉強して成績を上げろ」ではなく、未来を見据えて、即座にこの一言を放った。
ここから学ぶものは多い。
見守るってこういうことだ。
何が好きなのか?
何を目指しているのか?
それを挫かれた時に、どんな言葉をかけるのか?
子どもを、人を、こんなに温かい視点で見つめる境地があるんだ。
見守るって、こんなこと。
近くにいる人は一挙一動が見えてしまうから、
できていないことばかりが目について、つい指摘をしたくなってしまう。
早くご飯食べてね
早く歯磨きしてね。
早く仕事できるようになってね。
あー、
まだまだだなー。
もっともっと、その人を見よう。
その人の目指すものを、同じ高さで見よう。