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映画紹介


映画「みんな生きている 〜ニつ目の誕生日〜」
骨髄移植経験者が演じる「いのち」の物語

#エシカリンクジャパンは
この映画を協賛しております。

骨髄移植経験者が演じる「いのち」の物語

今回のこの映画は主人公の樋口大悟さんご本人が骨髄移植で命を救われた経験を活かし骨髄バンク支援活動や命の大切さを伝える講演などをされ、その中で出会った協力者の方々、そしてクラウドファンディングによる支援者の方々のおかげで、1つの映画を制作されました。

それが「骨髄移植と命」をテーマにした映画
「みんな生きている〜二つ目の誕生日〜」です。

大悟さんの想い
『月日を重ねる毎に、もっと沢山の人に骨髄移植、骨髄バンク、助かる命がある事を知って欲しいと思うようになりました。僕自身が移植経験者である。僕自身が俳優である。映画を作って沢山の方々にこの想いと現実を届けたいという気持ちが募っていく事になります。そしてドナーの方々にも感謝の想いを伝えたい。』


感想


命を扱う映画は、「感動する」

・・という単純な映画ではなかった、
が、私の感想。

人を感動させたくて作られたのではなく
伝えたいことが溢れている映画。

私は他人事でなく、
自分ごととして受け取りすぎて
涙すら出なくて
とにかく共鳴してしまい
苦しさすら感じました。

私は4年ほど前に
脳腫瘍が見つかり
血液検査から
白血病の疑いも有り
検査を繰り返したことがあります。

そのときの気持ちは
「フリーズ」でした。
悲しい、とか
ショック、とか
形容できる言葉はありませんでした。

気持ちは凍りつき動かないのです。
目の前にいる、息子との時間がただ愛おしく
そして、ふとしたときにこの時間が消えることがある
そんな恐怖に苛まれました。

・自分にそんなことが起きるわけない!
・ドラマのようなこと

実際起きると咀嚼できません。

多くの大病を患ったことがある方なら
言葉が探せない気持ちを
分かってくださると思います。

そんな気持ちで観た映画。

観ながら思い出した
もうひとりの大切な存在がありました。

大切な人を思い出しました

小学校のとき、私がイジメにあったときに
1人だけ途中から声をかけてくれた子がいました。
彼女はイジメられてるというより
大人しい子で、クラスに馴染めてなかった子。
暗くて、話しかけて良いか
わからなかった子。
友達が居なかった子。

彼女は、高校生のとき白血病で天国へ逝きました。
彼女のことも思い出し
あらためて、一緒にいてくれた時間に
感謝をした時間でした。

この映画は、白血病患者の壮絶記ではなく
ドナーとなる方の背景や気持ち。
何よりも、演者がリアルな関係の方々が
そのままの演じられているということが
また、特別な感動と愛が
スクリーンから届く。

本当に「監督さん、ありがとう♥」
と言いたくなる、そんな時間でした。

大悟さんの「ありがとう」


最後のシーンでの
「ありがとうございます」は
どこかでドナーの方が観てくださることを願った心のこもった、表情。
舞台挨拶でそのことをお話いただきました。
それが聞かなくても伝わってきて、洪水の涙でした。

ドナーの方は関西だということです。
その方に届きますように。
願いを込めて、シェアします。

力を貸してくださる方。
どうぞ、シェアください。


■ 会 場 ■kino cinéma 神戸国際
■ 日 時 ■上映期間5月5日(金)〜1週間

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Ms.Ethicalink Japan 2023 大阪大会
🗓 2023/7/22(土)
⏱ 開場13:00 開演13:30
📍A&Hホール
(大阪府豊中市新千里東町1-5-3 千里朝日阪急ビル4F)
🎫 5,500円(内500円は日本骨髄バンクへ寄付🌱)
♥チケットご購入、応援に来てくださる方はDMください

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💎ミズエシカリンクジャパン
@ms.ethicalink.japan

💎ミズエシカリンクジャパン大阪
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