プロティアンキャリアで〇〇をGET!
2020年の夏
とうとう梅雨入りしましたね。先週から気温も高く、2020年の夏はマスク必須も相まって、大変な夏の予感😢。東京アラート解除で、通勤電車やオフィス街にも人が戻ってきているようですが、昨日(6月14日)の東京のコロナ新規感染者は47人とのこと、一気に倍増。気がかりすぎます。心配です…。
私は、現在、静岡県の函南町という「東京へのアクセスが抜群にいいド田舎」に住んでいます。好みのライフスタイルがおくれているのは、函南の大自然のおかげ。空気がおいしい、水がおいしい、野菜がおいしい毎日です。自宅のまわりには、森林浴をしながら散歩ができる小道がたーくさんあって、マスクなし(人に会わない)で、散歩はし放題、ついでに山菜もGETできたりします。
私が初めて買ったレコード
そうそう。私が初めて買ったレコードの話でした。興味を持ってくださっている人がいるかは不明ですが、お約束なので発表させていただきますw。
それは→→→「木綿のハンカチーフ」太田裕美 でした。
若者の上京物語です。都会に憧れ「見間違うようなスーツ」に身を包み「華やいだ街で」「愉快に過ごす」彼は「都会の絵具に染ま」り、「いまも素顔で口紅もつけないまま」の彼女を捨ててしまいます。それで彼女が「ねだる」「最後」の「贈りもの」が「涙拭く木綿のハンカチーフ」という物語です。「およげ!たいやきくん」以上に、切ない。子ども心にも、その切なさが響いたのでしょう。「東へと向かう列車」というのも、静岡で育った私には、しっくりきていたのかもしれません。
名曲は時代を超えるといいます。
でも、
… でも、
いま、共感できますか???
私は疑義を持ちますね。
上京物語のあやうさ
今の若者の心に、この物語は響かないと思います。もちろん「連絡が簡単にとれるしねー」ということもあるでしょう。昔は手紙と電話しかありませんでした。無料でビデオ通話なんて想像できませんでしたし、チャットなんて、言葉自体が存在していませんでしたよね。
でも、そこではないのです。
「上京物語」の存在自体があやういのではないか? と思います。そういう予感は数年前からありましたが、このコロナ禍、オンライン化で一気に顕在化しました。
前回の記事で述べたように、40年前は、会社員になり、辛いことがそれなりにあっても、くじけず真面目に一つの会社で働き続けることが多くの人が認めるお約束であり、大企業に入社することが成功のセオリーでした。そして、そのためには大企業が集中する都会へ「旅立つ」必要がありました。
今も、それを信じていますか?
「上京物語」必要なんだろうか??
静岡県に生まれ育った私にとっても、大学進学=上京物語 は大原則で、多くの同級生がその道を歩みました。でも、これから大学教育も、オンラインに適した部分はオンラインに移行するはずです。前回、懸念していた非常勤先での全面対面授業化ですが、一部オンライン継続が認められ、私の担当する「日本語」もその中に入っています。再考をしてくれた大学に感謝をしつつ、私は「東京へのアクセスが抜群にいいド田舎」からオンライン授業で、仕事をしています。
ひとつ、気をつけていただきたいのは
都会vs田舎の話ではないということ!
そして、移動しないということでは決してないといういこと。←ここ大事!
成功するには都会に行かなくちゃ! と妄信することへの疑義なのです。
このあたり、ちょっと丁寧に説明したいので次回に譲りますが、今回の記事で私がお伝えしたいことはただ一つです。
プロティアンキャリアで空間をGET!
私はもともと自然が大好きで、できる範囲で自給自足をするといったライフスタイルに憧れをもっていました。そして、人生の大ピンチ&悲劇(←これはのちのち)に得た田舎の家を拠点に、現在、暮らしを立てています。
私が選んだ 人生の空間 はここにあります。
ちなみに、これは先月収穫した空豆たち。このままグリルするだけで超絶品の一品ができます。自家栽培だからこその味と安全性への確信を堪能しています。
あなたはどこで、暮らし、キャリアを積み、人生を送っていきたいですか。自分の空間を選べるキャリアデザイン、それがプロティアンキャリアです。
マスクしてないけど、ちょっと息切れがしてきました。次回に続きます。
次回は、「プロティアンキャリアで空間をGETするためには、実は、移動が必要なのかもしれない」問題というちょっと矛盾を感じさせるところに突っ込みたいと思います。