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セミリタイヤの住まい選び

3月末に桜咲く@箱根

今年は本当に季節の移ろいがはやいです。例年よりも1か月ほどはやい? 箱根の宮城野の早川沿いの桜も先週満開を迎えていました。通常なら箱根の桜はこれからが時期だというのに…。昨夜の雨で、もう葉桜になっているかしら。

セミリタイヤの住まい選び

先週「どこに住むか?問題」について書いていたのですが、たまたま古い友人から連絡があり数十年ぶりにお会いしました。その方々は私の投稿を読んでいるわけではない(SNSはしていない)のですが、「東京から離れて、専任の仕事も辞めてどうやって暮らしているの?」を確かめに来てくれたようです。私が、家族との時間をたくさん持ちつつ、経済的には小規模に、でも、幸せに暮らしていることをともに喜んでくれました。また、彼ら自身もセミリタイアを考えていて「静岡東部でいいところ」を探している様子でした。

私の小さな、でも、幸せな暮らしについてはこちらをどうぞ ↓

3つのポイントの最優先事項

しかし、彼らの物件選び、結論から言うとなかなか難しかったです。というのも、彼は2021年9月に退職予定なのですが、その後「何をしたいのか(ビジネス資本的なもの)」がまだ不明確なため、判断のポイントが今一つクリアにならないのです。「何がしたいのか」が決まらないと「経済資本」つまり貯金をどこまで切り崩せるのか、も不安が先に立ってしまってふんぎりがつきません。これまでの都会暮らしから「車は維持費がかかる」という強い思いもあるようで、「経済資本」をどう投入するかのイメージがぼんやりしている様子でした。

また「社会関係資本」は蓋をあけてみないとわからないので、やはり「何がしたいのか(ビジネス資本的なもの)」が最優先事項になるなぁと思いながらお話を伺っていました。

地方に人が流入する時代

とはいえ、彼らご夫婦は、コロナの影響もあり、もう東京から離れるという決断は揺るぎがない様子で、静岡県東部のどこかに住んでくださるようです。

専門性の高い人財が、地方に流入する時代。そのニーズをつかみ、経験豊かな方々に「住んでもらえる地域」になることを地方も考えなくてはいけないと思います。私も彼らご夫婦が、理想的なプロティアンキャリアを描けるように、住まい探しのお手伝いを続けていきたいと思っています。(不動産屋さんになったわけじゃないですよww)

こうやってコミュニティを創り出していく。みんなで幸せにプロティアンキャリア💛 そういう時代になっていると肌身で感じた週末でした。


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