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2020/5/6 台所を磨く

キッチンのシンクが詰まった。下を覗いてみたら、幸い、自分で取り外してきれいにできるようになっている。管の中に詰まったあれこれを洗い流し、ついでにシンク回りを磨く。気持ちもさっぱりする。

帰省禁止期間開始の前日(4月23日)、中部ジャワの田舎に帰ったうちのお手伝いさん。道中検問でUターンさせられたバスをたくさん見たとのことだが、トラベルと呼ばれる乗り合いバスに乗った彼女は、なぜかうまくすり抜けることができた。さきほど聞いたところによると、まだ14日間の自主隔離中らしい。どういう環境かはわからないが、一応ちゃんと隔離するんだな。地方政府もきちんと管理しているのだろう。ちなみに、中部ジャワ州の知事さんはかっこいい。

ベテランのお手伝いさんが家事をしてくれていたとはいえ、家の掃除で一番頼りにできるのはやはり自分だ。彼女は基本、表面をざーっときれいにするだけなので、例えば、テレビのキャビネットの一番上はふくけれど、その下の棚部分にはホコリがたまったままだったり、テーブルや椅子の足にいちいち髪の毛が挟まっていたりする。言っても覚えていてくれるとは限らないし、彼女ももう70で目も悪いだろうし、気になる細かい部分は自分で気が付いた時にきれいにするほうが気分もよい。が、これがなかなか習慣にならない。小中学生くらいの時は、お留守番中に掃除をしまくって親の帰宅を待つようなこどもだったのに!

今、お手伝いさんがいなくなって以来ようやくエンジンがかかってきた感じ。水切りラックの下、ばっちかった……。

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