思い出巡り 〜川越散策〜
11月24日は夫の命日でした。この日は仕事のシフトを休み希望にして出したら、そこまで望んでいないのに前後合わせて5連休になってしまいまして。
これは自分で何かイベントを行わなければ!
というわけで昔夫と出掛けた思い出の場所を巡りました。
川越市駅から喜多院を抜けて
川越と言うと蔵造りの町並みが有名ですが、近年のその混み様と言ったらまあ…
そちらを避けるかのコースで、川越市駅から歩いて18分の喜多院へ向かいました。
途中地図を片手に歩いている方々がちらほら。「私に聞かないでね、地元民じゃないから」オーラを放ちながらも、さほどの人出は無さそうと確信。
まだ十分見頃とは言い難いものの、紅葉は始まっていました。中はどうだろう。
先ずは本堂にお参り。お正月の初詣はいつも喜多院でした。秋に来たのは初めてです。夫はこんながらがらの喜多院を知らないでしょう。
ここはまた後で来ます。本堂の左側に仙波東照宮へ抜ける道があるので、そちらへ。
仙波東照宮へ
喜多院は、徳川家三代の顧問役として仕えた天海大僧正が入山した事により、その近くの寺院も徳川家の影響が強く感じられます。
この奥に急な石段があります。昔夫も義母もハアハア言いながら昇りました。今思えば全員若かった…
頑張って昇った割に得られる物は少なく、代わりに膝を痛めでもしたら大変。なので今回はパス。
中院へ
喜多院→仙波東照宮から更に遠ざかるように数分歩くと、中院があります。この一帯で私が最も好きな寺院です。
再び喜多院へ戻ります。
再び喜多院へ 拝観コース
戻りました。
来た時は裏口から入りましたが、中院からこちらの山門へは一直線。
山門から入り、今度は江戸城から移築されたという書院などを拝観しました。
こちらは初めて入りました。拝観料は大人400円。ネットで拝観料を払っても庭の紅葉の方が観る価値があると知り…
やはり日本庭園は和室から観るように出来ているのだと実感。
この建物には家光誕生の部屋、春日局お化粧の間、姫様お輿入れの御道具等も観る事が出来ます。また本堂にもつながっていて中にも入れました。見応えがありました。
また一旦外に出て五百羅漢も見学できます。400円払っても損はありません。
ゆったりした時間を過ごした後は、遅めのランチを食べに行ったのですが、長くなるので続きはまた今度。
本日もご訪問有難うございます。
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