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これからのnoteで書いていきたいこと

具体的な夢を聞かれると困ってしまう。

昔はあったのだ。プリンセスや歌手になりたいという幼少期の今思うとかわいらしくてちょっと恥ずかしくなる夢からはじまり、○○大学に行きたい、海外留学したい、世界で活躍するキャリアウーマンになりたいなど、中身はふわっとしているとはいえ目指すものがあって、そこに向かって一直線に手や足を動かしていた。

そんな過去の自分とは対照的に、今の私ははっきりとした「なりたい像」がなくて、そこにずっと焦りを感じていた。

相変わらずはっきりとした夢はないけれど、こうあったらいいなという希望はある。

それは、自分が学び経験したことを外に出して、それが誰かのものになっていくこと。その人が悩み葛藤しながらも、よろこびを感じる瞬間を共有したい。目の前の人の笑顔が見たい。

こう書くとどれだけ聖人君主なんだよという感じだけど、そうじゃない。自分のためなのだ。

中学のときに人間関係がうまくいかなかった経験から、「私は素を出したら嫌われる」と思い込んできた。周りの人はそんなこと言ってないのに、「ほら嫌われた」「今の言動は失敗。絶対不快に思われたよ」と自分で自分を攻撃していた。参加しているミレラボというコミュニティでの学びを経て、やっと自分で自分を抑え込んでいることに気づけて、外に出ていくスタート地点に立てたのだ。

だから私と同じように「自信がない」「自分にはなにもない」と悩んでいる人を見ると、いてもたってもいられなくなる。その人の笑顔やよろこびの瞬間が、過去の私を救ってくれるのだ。


だから写真を撮るのは好きだけど、写真集を出したい・個展を開きたいという願望はあまりない。それよりも、友だち家族の今しかない瞬間を撮ることで、記念になると喜んでもらえるほうが嬉しい。(本当に美しいと思ったものを自分のためだけに撮っておくのも大切なたのしみ)

文章を書くのも好きだけど、本を出したいという願望はあまりない。それよりも、日々の気づきや学びを書いていくことで、それが誰かのものになっていくほうが嬉しい。(コメントをもらえるとありがとうという気持ちがマックスになる)


そのために今の私にできることは、毎日更新の経験とコミュニティでの学びを融合して届けていくことだと思うので、そんなコンテンツをnoteで書いていきます(おそらく平日更新。休日はおばあちゃんZINEやエッセイになるかな)。



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ようこ|野に咲くことば
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