「あなたに仕事をお願いしたい」と思われる人がやっていること
最近、クラウドソーシングでお仕事をお願いする機会がありました。
初めて仕事を依頼させていただく立場になって、「この人にお願いしたい」と思う人と、そうでない人の違いは、ちょっとした心配りにあると気づきました。
逆に言えば、誰でもちょっとした行動をするだけで、信頼されて、「あなたに仕事をお願いしたい」と思ってもらえるはず。
今日はそのことについて書いていきたいと思います。
結論から言うと、ちょっとした心配りとは、「募集前に行動したことを伝える」こと。
これだけだと、「?」だと思うので(私のワードセンスのなさ…笑)、詳しく書いていきますね。
先日、私が募集させていただいた仕事は、アプリを使ってブログ記事の画像をダウンロードするという内容でした。
多くの方が募集してくださったのですが、そのなかでたった1名の方だけ、こちらが指定したアプリのインストールをした上で応募してくださったのです。
「既にインストール済みです」
このメッセージを見て、その方にお仕事をお願いすることを決めました。
その理由は、インストールの方法を説明する必要がないからです。また、もし既にアプリを使ったことがある方であれば、詳しい使い方を説明する時間が不要となります。
その方は、こちらがやるべき仕事を、代わりにやってくださっている。仕事をお願いする側としては、本当にありがたいことなのです。
「仕事の受注前に、何かしらの行動をとる」
これって、一見損した気持ちにもなりますよね。
仕事を受注できるかどうか分からないのに、行動するのは時間が無駄になるかもしれない、と。
でも、行動することで発注者に喜んでもらえれば、信頼度が高まって仕事をお願いされるかもしれない。
もし仕事が受注できなかったとしても、そのときとった行動が、この先役立つかもしれない。
人生は、意外な形でつながっていきます。これを読んでくれているあなたも、「あのとき頑張ったことが、こんな形で役に立つのか…!」と思ったことはありませんか?
そうやって、目の前の人を喜ばせられること、相手の仕事を想像した上で自分ができることを増やしていける人が、信頼され、「あなたにぜひ仕事をお願いしたい」と思ってもらえる人なんだと思います。
私は言われたことだけやればいいやと思うときもあるので(むしろその方が多いかも…?笑)、この方のように相手を喜ばせる仕事ができるようになりたいなと思いました。たとえそれがどんなに小さなことでも。
「クラウドソーシングで一生懸命自己PRをしているのに、なかなか受注ができない、、」
そう悩んでいる人がもしいたら、本当にちょっとした行動で変わっていくと思うので、参考にしていただけたら嬉しいです。
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