不満を抱きやすい性格と上手に付き合う
誰かに対して「なんで〜してくれないの?」と思うときってあるだろうか。
実は私自身、パートナーによくこの問いかけをしてしまう。
情けないのだけど、会社員だったときは一緒に働くメンバーに対しても「もっと〜してくれればいいのに」と心の中で不満を重ねていた。
その性格とどう付き合っていったらいいのかが分からなかった。
そんなときに出会った言葉が、目から鱗だった。
「何かに対してもっとこうすればいいのにと感じたときは、自分ですればいい。出番なんだと思っている」
もう私にとっては大発見だった。そっか、「なんで〜してくれないの?」と思うときも、現状に不満を持つときも、よりよい方法を見つけられているということなんだ。そしてそれを自分がすればいいのか、と。
でも、なぜ「自分がすればいい」ことに気づかなかったのだろう。
それは「自分が介入するのは失礼」という謎の自己否定があったから。
そして自分が思いつくことなんて当たり前のことで、だからどうしてあなたはそれをしないの?という自信がないんだか傲慢なんだかよく分からない思い込みもあった。
でも人には得意・不得意があって、私ができないことを得意とする人がいてくれるように、自分が誰かの力になれることだってあるのだと知った。自分ができることは当たり前すぎて、それが価値になるなんて、思いもしなかったなあ。
だから「なんで〜してくれないの?」と不満が出てきたときは、「自分が〜できるチャンスだ」に昇華させようと思う。そうしたら不満をいだきやすい性格とも上手につきあっていける気がしている。
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