VRChatはあの頃の公園でした
Oculus Quest 2が届いた2/4からVRChatを始めて2ヶ月弱、自分の感じたことをつれづれなるままに書きつづってみる
questが届いたその日は午前休をそのためにとっていたので初期設定を済ませてすぐにvrchatへログインした
vrcの初心者向け記事の案内に身を任せて早速クエ集へ行くと(今思うと運のいいことに)数人の方がいて、親切に操作説明をしてくれた
説明がある程度終わった頃、pcアバターを着た海外の方がやってきた
すごく近い距離でアバターかわいいね、声が素敵だねと褒めてくれていたがなんとも言えない怖さを感じ、少しだけ女性の抱える不安が理解できた気がした
ブロックをしてその場は逃げた
その後もすごいアバターギミックを見せてもらったりおしゃべりをして仕事に行くためにログアウトした
その日夜またクエ集へ行くとまた別の方が説明を請け負ってくれた
チュートリアルワールドへ連れて行ってもらい、さらに詳しく色々な説明をしてもらった
クエ集に戻ってイベントの話を聞いた
ラジオ体操やワールドツアーの話を聞いて、その後キタリナに連れて行ってもらった
まだvrcの距離感に慣れないのもあり戸惑ったけど撫でられたりするのもいいなと思った
それ以来行ってないけれどそろそろ世界に慣れてきたので行ってもいいかもしれない
最初の一週間くらいは1時間もすると酔ってきて、2時間もいると限界だった
その時はquestの充電が2時間くらいで切れてしまうのがちょうどよくて助かっていた
一週間を過ぎると突然酔いがなくなった
もっとゆっくり少しつづなれていくものだと思っていたけど、デジタル的に切り替わったのには驚いた
酔いがなくなると一気に世界が広がった
ある日クエストトビラへ向かうと豆柴がいた
ぺこぺこバトルの布教をしているらしく、そのワールドに連れて行ってもらって遊んだ
人数がいた方がいいということでフレンドになってくれた方数人にインバイトを送ると1人の方が来てくれた
そのあともう1ゲームした後そのフレンドとカードゲームのワールドへ行って遊んだ
遊んでいると人がやってきて、3人で遊んだあとクエストトビラに戻るとまた人が増え、別のゲームワールドで遊んだ
するとどんどん人が集まってきた
また別のゲームワールドへ行って走りまわって遊んだ
この日はそれまでで1番楽しかった
それからいろんなワールドへ行っているとその時フレンドになった人がjoinしてきてくれてよく一緒に遊んでた
立体起動で飛び回ったり、謎解きをしたり色々なワールドで遊んだ
vrcに初めてログインするまでは自作アバターをつくって上げようと思っていたけど、初日か2日目にイロナちゃんを教えてもらって一目惚れしてしまいnew userになってしばらくした頃boothで購入してそれからは自分なりの改変を楽しんでいる
すごい数のシェイプキーが設定されていて、unityだけでも幅広い改変ができるのですごく楽しい
この前行われたイロナちゃん集会ではすごいクォリティの改変イロナちゃんを見られてより愛着が湧いた
自分の改変はシェイプキーをいじって顔を少し変えただけだったけど、ある人がすごい気に入ってくれてたくさん褒めてくれた
ぼくがvrcを始めたのは普段と違う身長を体験してみたかったからでした
リアルの身長は中学の頃には180ちょっとあって、当たり前だけどそれからずっとこの高さで生活してきた
なのでもう一度小学生の頃のような低い視点で世界を見たいなというのが大きかった
あとは寂しがりなので社会に出て極端に減ったおしゃべりをまた大学生の頃みたいに毎日したいというのも大きかった
しばらくいろんな人との出会いとおしゃべりを満喫して思い出したのは、小中学生の頃遊びに集まった公園でした
自分の小中学生の頃はケータイが普及し始めて、中学生になると結構多くの友だちがケータイを持ち始めたくらいの時代でした
なので小学生の頃は学校帰りに遊ぶ約束をして、着替えるとデッキとゲーム機を持って友だちんちのインターホンを鳴らして集合してました
そうして公園に行くとまた他の友だちもいて、みんなでデュエルしたりマリカしたり鬼ごっこをしたりする、そんな感じでした
今vrcを遊んでいるとこの時の感覚を思い出します
特に連絡を取るでもなくクエ集に集まり、気が向いたら別のワールドへ遊びに行く
行った先であった友だちと一緒になってまた遊ぶ
久しく忘れていた感覚をvrcは思い出させてくれました
vrcにはいろんな人がいる
未来を求めて、人を求めて、違う自分を求めて
いろんな人が何かを求めてやってきて、何かを得られたり残念ながら失望したりする
いろんな人がいろんな向きから遊べる公園のようなvrcがぼくはとても気に入っています