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マイ・ギター紹介

こんにちは。
今日は、私のギター遍歴を紹介します。
ロードバイクやDIY、レザークラフトなど趣味が多いので、それぞれにお金をかけられないので、ジャンクギターを再生して使ってきました。
こういうギターの楽しみ方もあると思ってお読みいただければと思います。

1.フェンダージャパン ストラト(エリック・クラプトンモデル)


社会人なりたての頃は、フェンダージャパンのストラト(エリック・クラプトンモデル)を使っていました。
しかし、バンド仲間からシングルコイルなので音が細いと言われて、ダンカン・カスタムに交換したことをきっかけに、いろいろ改造しまくりました。
ヴァン・ヘイレンの大ファンでもあったので、バナナヘッドのネックに交換したり、塗装を剥がして、1ピックアップにして、エディのギターのコピーを作成していました。
1980年代なので、写真も残っていません、、、(デジカメありませんでしたから、、、笑)

2.KRAMER JAPAN ストラトモデル

初代のストラトは、いろいろガチャガチャ改造しまくったので、ちゃんとした少し良いギターがほしいということで、KRAMER JAPANのストラトモデルを購入しました。日本のミュージシャンのシグネーチャーモデルです。(名前は忘れました、、、)
しかし、しばらく弾いていると飽きてくるのと、トラ杢の木目がきれいなギターが欲しくなり、改造してしまいます。

改造前のギター

写真にある通り、紫のきれいな塗装でしたが、これを剥がして、薄いメイプル板を貼り付けることにトライしてみました。

塗装を剥がすために、サンダーという電動工具も買ってみましたが、この塗装剥がしが、めちゃくちゃ大変でした。
塗装を溶かす溶剤も使いましたが、最終的には、サンダーで根気よく削っていきました。

そして、メイプルの薄板を貼り付けます。
1ハム+2シングルのHSSでしたが、今回の改造で2ハム仕様にしてみました。
メイプル板は5mm程度の薄さで、バルサ材のように加工は楽でした。
しかし、ボディ角の丸みとメイプル板の隙間が空いてしまうので、そこはパテで埋めるという、結構強引な改造方法です。

色は、グリーンの半透明にしてみました。
本当は、下地処理や目止め処理をきちんとやらなければならないのですが、そこははしょってしまい、とりあえずパット見が良ければということで雑な仕上げにしてしまいました。

ついでに、ジャンボフレットに自分で交換してみました。
フレット交換も、専用工具を使わず、ホームセンターであるような工具でやってみました。
フレットの切る作業や、すり合わせ、フレットの角をまるめる作業など、結構大変でした。

完成形がこれです。
ピックアップは、リアにディマジオ ToneZone(DP155)、フロントにディマジオPAF Pro(DP151)にしました。
ToneZoneは、ミュージックマンのエディ・ヴァンヘイレンモデルに搭載する予定だったのが、スティーブ・ルカサーに意見を求めたところ気に入って持っていってしまったという逸話のピックアップです。
低音が図太く、張りがあって本当に良いPUでした。
フロントは、昔リアで使っていたPAF Proをフロントに搭載してみました。
いろいろなレビューであるとおり、意外とフロントでも相性は良かったです。すこし、高域がこもりますが、今までフロントをあまり使っていなかったので気づきませんでしたが、これがきっかけでフロントPUも使うようになりました。
結局、4年使って、ヤフオクで売却しました。
これだけ改造しまくっても、1万円以上で落札され、逆にこちらが、こんなジャンク品に1万以上?とハラハラしました。

3.Ibanez ProLine

三代目が、アイバニーズのプロラインです。
アイバニーズといえば、RGシリーズが有名ですが、その前のモデルかもしれません。

ヤフオクで、このボディ+ネック+ブリッジの状態で5千円くらいで落札しました。
フロイドローズタイプのブリッジとペグがついていたので、ピックアップなどの電気パーツをつけるだけですが、ピックガードがどこにも売っていません。
ストラトやRGタイプですと、いろいろあるのですが、ProLineとなるとマイナーなモデルなので、どこにもなく、仕方なくアクリル板を切って自作することにしました。

画用紙で型紙を作ります。
アクリル版の加工は非常に難しいため、最小限になるようデザインしました。

これが完成形ですが、PUから下だけ制作し、ミドルPUの穴を後で塞ぐような無骨な感じになりました。
このギターは、普通のアルダー材ですが、ボディが重めで、結構ずっしりとした良い音が鳴ります。
ピックアップなどはKRAMERからそっくり移植したので、ボディの違いがわかって面白いですね。
トレモロアームがなかったので、御茶ノ水のイシバシ楽器のパーツ屋で購入しました。

4.Ibanez RG360
そして、現在のメインギターのIbanez RG360です。
ヤフオクを見ていたら、ボディ+ネックで4千円で出品されており、衝動買いに近く落札してしまいました。

写真であるとおり、ジャンク品として購入し、ボディには傷が多数あり、ブリッジなし、ペグなし、PUなしという、本当にボディとネックのみという状態でした。

ブリッジは、同じIbanezなのでProLineが使えるかと思ったのですが、微妙にブリッジ付近のボディ形状が異なり、装着できませんでした。
例により、御茶ノ水イシバシ楽器店で探してみると、このモデルに合うブリッジがあるんですね。さすがです。ジャンク扱いで4千円で購入しました。

落札時は、RG360とありますが、ネックの付け根を削って高さを合わせた形跡があり、どういう部品を組み合わせたのかはわかりません。
あと、ブリッジの支柱がグラグラしていたので、リペアショップにてアンカーを打ち込んでもらいました。この辺は素人では専用工具がないのでショップに依頼しました。

ピックアップは、リアとフロントは、ProLineと同じ、ディマジオToneZoneとPAF Proを使い、センターを付属していたIbanez S7を使いました。
ミニスイッチは、フロントPUのコイルタップに使います。
配線も、ネットで調べながらという、ぐちゃぐちゃ状態です、、、

完成形がこれです。
当初、塗装を剥がして木目にしようかと思いましたが、見ているうちに黒が好きになり、このまま使用しています。
PUは、いろいろ交換しています。

・Dimarzio ToneZon + PAF pro
・Dimarzio ToneZone + AirNorton
・Dimarzio FRED + AirNorton
・EMG85 + EMG SA + EMG SA
・EMG85 + EMG60
・EMG85 + EMG89 + EMG SA

これについては、また後で記事にしてみようと思っています。
このように、ジャンク品を改造し、ギターいじりとコストを抑え、改造したギターもヤフオクで売って、次のギターの足しにするということをやってきました。
その他に、ギターアンプシミュレーターやエフェクターなども遍歴がありますので、またご紹介します。

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