見出し画像

WORLD MASTER2022への道〜準備編〜


初note。
まだ記憶が鮮明なうちに。。。


日本では比べ物にならないぐらいの規模

ムンジアルの位置付けが先生達が出るガチ選手試合だとするならば、この大会はいわば柔術を習っているおじさんおばさんの世界大会。
ムンジアルより遥かに参加人数が多い。
エントリーして、お金さえ払えば誰でも行ける。
でも、簡単なようで、日本から行くには色々予選を突破しなきゃ行けない。。。
そう、1番難しい家庭内予選。
これって何よりも難しい。
日帰りができるわけじゃなく、行くからには少なくとも一週間は日本を留守にする覚悟でいなきゃいけない。
多くはここで突破出来ず諦めてしまうのだと思う。
仕方がないよね。たかだか趣味のために柔術を知らない家族が許すわけないよ。
ここで家族が理解をしてくれ、仕事の調整ができ金銭面的にも余裕がある人がWORLD MASTERへ行けるわけだ。


ガチモードになった妻を支える夫

ちなみに私の話をすると、まず家族全員が柔術をやっている。しかも1人は道場のスタッフだし、もう1人は柔術歴の長い黒帯。
この黒帯の旦那さんが、金銭面的にも家事的にもすごく協力をしてくれる、できた旦那さんだ。

この日がスタートだった

出場しようと決めたなら、どうせなら勝ちたい。
普通のクラス毎日1時間だけじゃぶっちゃ勝てやしない。
許す限りクラスには出た方がいい。
もしくは先生のプライベートレッスン。
また私の話になるが、私が出ようと決めたのは2月。
そしてたむちゃん協力の元減量を始め、本格的に練習に取り組んだのは3月から。
ホントに私は恵まれていると言うか。。。
はるちゃん先生に女子の選手練に声をかけていただき、毎週1出るようになった。普通の47歳のおばちゃんが現役バリバリ選手に混じって足手まといになるんじゃないか。。。なんか申し訳無いと一瞬思ったけど、せっかくのチャンス‼️しんどいのは百も承知。
でも、ホントしんどかった。。。
ちょうど仕事の昼休の時に女子練習をして、終われば仕事に戻り、また夜普通のクラス練習。
あまりにもしんどくて、無口な私が出現(笑)
面倒見の良い、柴田のにーさんがすごく心配してくれて声をかけてくれて自分の無愛想さにハッと気がついた(笑)ホントごめんなさい🙏
身体もボロボロで何かケアしなきゃと思ってた時に竹ちゃんはるちゃん先生がケアしてもらってると言うリカバリーラボを教えてもらった。
ここの土方さんはいわばその世界のプロ中のプロ。オリンピック選手とかも診ていらしてたそうだ。土方さんに診ていただくようになって身体も随分と楽になった。
この頃かな。。。WORLD MASTERに出る前に2試合ぐらい出ておきたいな。。。と思いだし、全日本にエントリーしたの。
ぶっちゃけ柔術を始めて試合で無敗を誇ってた私はそれを維持したいって言うのも少なからず思っていた。でも、そんなちっせープライドはどうでも良くなって、まずは大きな舞台での空気感を感じなきゃ!目標はWORLD MASTERなんだから。
と。。。
結果は戦前の予想通りカロリーナに負けてしまったけど、大きい舞台での空気感を味わえ、楽しめた。
そしてまた更に本格的に練習を行い始めた。

7月になり世間はコロナ第7波の騒ぎの真っ只中。
また私に追い風が吹いた。
会社が出社制限をかけ、営業全社員自由出勤になったのだ。
「ナイス判断社長‼️」
コレで現地試合時間に合わせて朝クラスも出れるようになる‼️

ちょっと顔色悪い

朝クラスには今回一緒にラスベガスで寝食を共にするトモコ、イタにぃ、ヨシコが居る。私が朝クラスに出て1人仲間意識を強くしていった。

広尾道場

残り1ヵ月は追い込み練習。基本的には朝練習して夜練習。お盆休みで三田がクローズしてる時や、週末はうっちー先生が広尾にでてるか確認して出稽古に行った。ガースーにも広尾出稽古に付き合ってもらったな。。。

ありがとう😭

かなえちゃんも要所要所でアドバイスやメッセージをくれたりしたな。出発直前にはジップロックにウィダーインゼリーとBCAAを持たせてくれて。。。そう言えばそれを全部アメリカに持っていこうとしたら、セキュリティでウィダーインゼリーが引っかかりその場で10秒チャージしてセキュリティを通過した。とりあえず、行く前まではこんな感じです。つくづく書いてて思う。私はかなり運良く周りに恵まれて、助けてもらってるんだと。



丸いやろ。

ちなみに。。
2月当時私の体重は86キロ。

ラスベガス入って体重が落ちて止まらなかった

最終的に現地ラスベガスでは65キロまで落ちてしまった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?