【アラサーOL”ラブ・イズ・ブラインド”で恋愛学ぶ!?】Netflix作品レビュー
恋愛リアリティ番組を数多く観てきたアラサーOLが、勉強になったことを記事にしてみた。
(ネタバレはなるべくしてないつもりです!)
”ラブ・イズ・ブラインド~外見なんて関係ない?!”
【番組紹介】
愛に悩む男女がポッドに入り、恋愛・宗教・性的嗜好を赤裸々に語り合う。顔も知らない相手にときめいたり、運命を感じたりすることはできるのか。
会話と外見の関連性
まず出演者たちはひとりずつ壁に仕切られた「ポッド」と呼ばれる部屋に入る。お互いの姿を見ることはできず、純粋に会話から相手を知ることになる。
最初の会話は日本人のそれと変わらない。
私も何回も街コンやマッチングアプリで会った人とデートを重ねてきたが、初対面での会話の内容は世界共通のようだ。
そして、見ていて分かる。「あ、この人は2度目はないな。」と。
ポッド内でのデートは最初の一巡は、全員と同じ時間与えられている。二巡目以降は自分がもっと話したいと思った人と会うことが出来るルールだ。
なぜこの人は2度目はないと分かるのか。
それは「自分の話しかしない」「相手へのリスペクトがない」「自信がなさすぎる」から。。
そしてこういっては何だが、太っている人や表情が暗い人など、男女ともにあまり見た目が魅力的ではない人にその傾向がよく見られた。(※番組の構成上、美男美女をくっつけるためのやらせの可能性もあるのかなぁ・・・)
やっぱり自尊心のなさが、人とのコミュニケーションを下手にするのでは。。。口調やトーン、内容から生き方そのものが丸裸になっている気がした。
私はどうだろう。デート相手にどのような印象を与えていたのだろう・・・
正直、すごく、すごーく自信がない💦
とはいえ、客観的に他人のデートトークが聞けて勉強になる。
単純に自己紹介の例にもなるかもしれない。
関係を築く上で重要なこと
日本では、「思いやり」や「気遣い」がとても重要視されているように思う。
こと男女の関係でも(それ以外でも)相手がどう思うかを必死に推測する。
だから「なんで私の気持ちわかってくれないの!?」問題が発生するのだ。
この番組を見ていて思ったのは、みんな凄く感情や考えをさらけ出しているということ。
このポッドでカップルになった2人は、なんと、顔を見ないままプロポーズし”婚約”することになる。成立して初めて対面し、そのまま数日一緒に生活するという海外らしいクレイジーな番組。
その生活の中で、大抵どのカップルも価値観の不一致や、ちょっとした言動から激しい喧嘩が始まる。それは結構リアル。
そして喧嘩の結果、
「お互いのことをさらに理解できた」「思ってることを伝えてくれて良かった」と仲が深まるのだった。
海外ドラマを見ていると親子間でもカップルや夫婦間でも、「話し合おう」というセリフをよく聞く。
問題が起きた時に、”時間が解決してくれる”とか、”水に流す”、とかそういった一時しのぎの波風立てない平穏さではなくて、
お互いに何が嫌でこれからどうすべきなのか、「問題に向き合いたい」という姿勢を感じた。
そして表面上だけ話し合っているかのように見せていて、実は本当の自分を相手にさらけ出さず、本音を言わないような人(ひとりめっちゃプライド高い女がいた)は、最後に必ず別れている。
まぁ、分かってても難しいんだけどね💦
私も過去、大して好きでもないのに付き合ったくせに、
結果いつの間にか嫌われないように、取り繕った自分しか見せないよう頑張っていた。
そんなんで長続きしても疲れるだけなのに。
恋愛ってなんて難しいんだ。。。
番組見どころ
ポッドからカップルになって出てきたのは6組の男女。
日常の生活に戻った彼らは、互いの生活や両親・友人、そして過去にポッド内デートをしてきた他の出演者たちとの関係など、様々な問題に直面しながら関係を築いていく。
果たして、外見からではなく中身で結ばれたカップルは、本当の愛を見つけることができたのか。
番組の最後は、彼らのウエディング。
果たして、何組のカップルがお互いに「I do」と誓えるのか!
家族や友人の前で「やっぱり無理」と振られてしまう残酷な姿は、もはや可哀想で見ていられない!
そして実際結婚するのはまさか意外なカップル!?
結構面白いです!
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