YOKO Tsutsumi

2021年12月、長野県の伊那谷に移住。登山、フィンランドがすき

YOKO Tsutsumi

2021年12月、長野県の伊那谷に移住。登山、フィンランドがすき

マガジン

  • YOKAROの保育と教育マガジン

    • 7本

    保育と教育について考える「YOKARO」の中の人たちがつづる、みんなで考えたい子どもたちの未来。 それにともなう、子ども・保護者・保育士・子どもと関わるすべての人たちへのマガジンです。

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長野県の伊那谷に移住して1年ちょっとが経ちました。 これを書いているのは、高遠(たかとお)という伊那市の東側の街に引っ越して迎えたはじめての朝。なんだか頭が冴えたのでこれを書いています。 最近はなんだか眠りが浅く、連日4:30には目が覚めてしまう日々でした。 伊那に来てすでに2回目となる引っ越し作業(セルフ)を、引っ越し前夜に始めるまでに慣れたものと思っていましたが。笑 やはり身体は正直みたい。 同じ伊那市内とはいえ新しい街での生活、 そして自分にとって挑戦となる

    • 私が山に登る理由

      生まれ育った東京から長野県の伊那に移住し、1年が経ちました。 私がいま一番心と時間を注いでいることは、登山。 きっかけは、山岳会に入り登山を本格的に始めた方が身近にいたこと。その方から日々登山の魅力を聞いていたことや、仕事柄体力がついてきたこともあって、全身で自然のなかで遊んでみたいと思うように。移住して半年後の昨年の夏、興味本位で山岳会に入会しました。 もともと登山に興味はなく、長年都会暮らしだった私には山を眺めるだけでも十分だったのですが、いまでは多くて月に4回ほど

      • 木材の世界を生きる

        わたしはいま、伊那市の移住希望者向けの「ふるさとワーキングホリデー」という制度を使い、伊那市に滞在しながら有賀製材所で働いています。 多くの製材所は主に、丸太を仕入れて機械を使って挽き、乾燥させた板を注文に応じて加工を施し、お客様のもとへ届けるという役割があります。 有賀製材所では、地域の製材所ならではのつながりの中で、上記の業務に加えて賃引き、薪の販売、設計・現場管理等も担っています。詳しい内容についてはまたレポートしていこうと思います。 有賀製材所の魅力1月中旬から

        • 自然の循環の中での暮らしと、守られるべきもの

          わたしはいま築80年ほどの古民家のシェアハウスに住んでいます。 古民家というと、縁側、和室、平屋、木造・・・といった言葉が想像される方も多いのではないでしょうか? 実際に暮らしてみて感じているのは、日当たりが悪い分風通しがよいこと。つまり夏は冷房が必要ないくらいに涼しく、冬は室内でもダウンを着なきゃいけないくらい極寒。 いまは日中20℃くらいだけれど、晴れた日は外のほうが断然温かい。畑や田んぼで作業をして体が温まっているのに、家のほうが寒いので帰宅後にもう一枚羽織るという

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          7本

        記事

          保育士がつらいと思ったあなたへ贈る手紙

          私には約6年間の保育士経験があります。 新卒からの3年間、大変お世話になった園長先生がいました。その園長先生はいつでも子どもを第一優先に考え、保育園を第2の家庭としての温かい場作りを徹底されている方でした。明るく穏やかで、時に厳しさを持つ園長先生。多くの子どもたち、保護者、保育士から信頼されていました。私もそのうちの一人で、社会人の基盤となる3年間を園長先生のそばで過ごせた経験が、大きな財産となっています。 タイトルにある「手紙」とは、この園長先生が私にくれた手紙のことで

          保育士がつらいと思ったあなたへ贈る手紙

          6年間の保育士生活を終えたいま感じていること

          わたしは新卒から約6年間保育士として働き、先月末をもって退職しました。 退職してすぐ断捨離ゴールデンウイークが始まってしまい、しんみりする間もなく2週間が経っていました。断捨離も落ち着いてきたので、保育士人生を終えて感じていることを書いてみようかな、と思います。 保育士キャリアを少し振り返ると、、 保育士としては、新卒から4年間株式会社の園に勤め、フィンランドプフチ移住後は公立園や株式会社の園(復帰)の数か所で働いていました。 新卒の時にはまさか、こんなに職場をころころ

          6年間の保育士生活を終えたいま感じていること