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埼玉で幼児と行ける遊び場を探してみよう~角川武蔵野森ミュージアム編~

2歳の超わんぱくボーイと0歳の空気読めるベビーを連れて所沢にあるサクラタウン内の「角川武蔵野森ミュージアム」に行ってきました。
子どもを連れてでもたのしめるか?という視点でレポします。

※チームラボさんの手掛ける「どんぐりの森の呼応する生命」についてはまた別途書いてみようと思います。

そもそも楽しめるか?

結論から言うと、我が家にはまだ早かった!というか、子どもにはやや不向き?でした。以下所感です。

・幼児が楽しめる展示はほぼない
・本を読んでいる人も多いので子どもが来たら嫌だろう(私だったら嫌)
・展示の部屋は通路が狭く、抱っこ紐だとかなり歩きづらい

ご飯を食べられるところはあるか?

我が家はミュージアムに入る前にサクラタウンで済ませました。

手打ちうどん さわいち 一択です。(もう一つ選択肢を増やすならタリーズです。)さわいちさんは、比較的広く掘りごたつの座敷が3テーブルあり、子供用の椅子も置けます。

赤ちゃんは座布団に転がす、2歳は椅子に座らせることで何とか成り立ちます。椅子はよくあるこういうタイプ。

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掘りごたつに椅子の前足が落ちる可能性があるので見守り必要です。ベルトなどはナシ。

テーブル席のほうはベンチタイプの背もたれのない椅子でした。スプーンとフォーク、取り皿もあります。キッズメニューはありませんが150円で麺増量できるので、親のを取り分ければ食べられます。

麺がやや固めなので、完了期になっていないと厳しいかもしれません(丸亀製麺よりかなりしっかり目の固さ)

※ミュージアム内はお高めのレストランと、角川食堂とやらがありましたが、土日祝は基本カレーのみとのこと、平日なら定食があるので子連れでも入れそうですが、カレーの辛さなどわからないのと、服が汚れる可能性が大なので却下しました。

授乳・おむつ替えスペースはあるか?

サクラタウンのインフォメーション内とミュージアムの1階にどちらもあります。

インフォメーション内 授乳室は2か所
ミュージアム内   授乳室は2カ所

うち、ミュージアム内の1カ所はチケットを持っていないと入れません

今回はインフォメーション内でおむつ替えと授乳をしました。コンパクトな施設ですが清潔で温かく、おむつも捨てられます。


残念だった(先に知っておきたかった)こと


・HPのよくある質問にも書いてありましたが、ミュージアム内はベビーカーが禁止でベビーカー置き場もやや場所が遠く、なかなかしんどかったです。でも、こういう施設はそんなものなのかな。海外の美術館や博物館では当たり前の様にベビーカーが入っていたので、知りませんでした。学びです。

・ミュージアム内は抱っこしない限り、赤ちゃんでもマスク着用とのことでした、このご時世なので仕方ないですが、2歳や1歳でも自分の足で降り立つ場合はマスク必須、なかなか厳しいです。(マスクは子供用のものを入り口でくれました)

良かったこと

本が整然と並ぶ、本棚劇場は子供もじっと見上げるほどの素敵な空間でした。短いプロジェクションマッピングが上映されると夢中になってみていました。

結論:2歳児にはかなり厳しい!

自由に本を読めるので一人できたら最高!の場所ですが、小さな子供がいると1時間もしないで見終わってしまいます(の割にはやや高い。。。)本が好きな小学生などにはよいかもしれませんが、それなら柏の葉の蔦屋さんのほうが小学生向けの本が豊富で楽しめるかなと思いました。

全体的に子どもは受け付けていない印象を受けました。警備のために立っている係の方も、子どもの一挙手一投足を厳しい目で見ている印象で、早く出なくちゃ、と焦ってしまいました。

絵本なども沢山出版している角川さんだからこそ、もう少しだけでいいので子どもに優しい施設を作ってほしかったなぁという印象です。

ただ、あの石の建物は本当に見事で心を奪われます。我が子にとっては、サクラタウンの広場で遊ぶだけでも十分だったかなぁと思ったり。。。

外の空間もとってもアートで、結果的には行ってみてよかった!けど、もうしばらくは来ない!と思いました(笑)

あの、本がたくさん並ぶ素敵な空間で何か少しでも感じ取ってくれたらいいなぁ。

そして私はやっぱり、本と建物が好きです。いつか、夫と二人でもしくは私一人で来たいと思います。


子どもとのお出かけを楽しみたい仲間に、届きますように。

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