凡人社会人が、人生の失敗法則見つけたった

最初にお伝えしておきますけど、私は成功者でも何でもない、ただの社会人にすぎません。

したがって、
「幸せになれる成功法則」的な啓発は控えさせていただく所存ではあります。

しかしながら、
こんな私でも「これやってたら絶対しくじるよなぁ〜」
的なお話しはできそうなので、こちらはやらせていただきます。

なにせ成功談と違って、
失敗談は凡人でも語る敷居は低いものでして。
そんな感じで語っていくわけなのですが、

それでは早速、私が考える誰しもに共通する失敗法則を
ピスタチオばりに発表しようかと思います。
それでは参ります。 

ドゥるるるるるるるるるるっっっ、デン!!!

「先送りです。」

何の!!!!!


。。はい、そんな感じで、「先送り」がしくじりの大要因と私は考えているわけなのですが、

何を先延ばにしてはマズイのかもともうしますと、
全ての必要業務

ですね。

例えば、
学生なら
学校の課題とか、受験勉強とか、入試手続きとか。


いやぁ、今世紀最大の
super very normal

ですね。誰もが小学生の頃から大人に言われてきたことですね。

「宿題は早く終わらせてしまいなさい!」

ということなわけですが、
意外にも、私含めて、ほとんどが完遂を困難としているのではないでしょうか?

なぜなら、
本当にそれをしっかりやりこなせているのならば、
もう少し平均的に豊かな人が多くてもいいと思うのですよ。

つまり、
分かっているけど、やれていない】
が現状ではなないか思うのです。

「終わらせなくてはならないものが残っているけれども、時間があるし後でやるか。。」

と怠けがちになるものです。

では、なぜ怠けてしまうのか。
私が考えるに、
問題の先送りによるデメリットを、地獄みたいに痛感したことがないからではないでしょうか?

デメリットってなんぞや??

というわけで、私が考えるデメリットを2つ述べまさせていただきます。

まさかの予想外 

自分の主観で
「まあこの分量なら1週間で終わるだろぉ〜」
と舐めていたら、現実は終了までに1ヶ月必要だった。

みたいなことです。

これよくありますよね。
認識が甘く、思った以上に頑張らなくてはならない
内容だったってこと。

私がそれを1番思い知ったのは、大学時代の卒業研究です。教授には早めに研究を進めておくよう、梅干し100個頬張った時くらい口酸っぱくいわれてたのですが、

本腰を入れて取り掛かったのがなんと、10月という。。

なぜ、ここまで遅かったかたといいますと、
先輩たちもその時期にエンジン入れてたからです笑笑。

で、いざやり出すと、

ゴ、ゴールが見えない。。

てな絶望状態に陥りました。
フルマラソン走り終えてた直後に、スイムとバイクもあるよと知らされたような絶望感。。

シンプルに、私の予想を超え、二郎系ラーメンも驚愕するほどのボリュームのある業務であり、予想外のエラーを発生しまくりです。

教授に、主婦のバーゲンセールかってくらい詰められまくりの毎日。

実験プランにもなかなか論理的に筋を通せていないとのことで、

教授からの実験goサインが11月末まで降りず、
本気で留年するかと思い、心の底から涙が止まらなかったと記憶しています。

この時の涙だけで、鳥取砂丘の砂浜は潤ったに違いありません。。

そんな感じで、
例え予想外が発生したとしても、余裕を持って処理できるようにしておくためにも、早めに物事は済ませておきましょう、

ということです。

色々失う

先程、予想していたよりも業務量が過酷である可能性があるとお話しましたが、それにより失われるものがあります。

・心の余裕
・時間の余裕
・想像力
・人間力

などなど、様々ではありますが、
私がここで最も取り上げたい項目は、
人間力】です。

時間の無さからくる、精神的な焦りが、
人間力を、リーマンショック時の株価ばりにどん底まで落とすものです。

私が学部生だった頃の院生も、締め切りギリギリの
博論に追われて、完全に人間性を失っていましたね。

小川のせせらぎのごとく穏やかで優しい先輩だったのに、まるで玉川の濁流ばりに別人のようでした。

私が実験室の鍵を借りようとして、
「先輩、あの、鍵借りてもいいですか」

とい言おうとしたのですが、
「先輩、あの」までを言い終えた刹那に、カウンターを狙うフロイド・メイウェザーばりの反応速度で、

やだ!!💢

と食い気味に言い放たれました。

「えっなんの「やだ」なん??」とアドラーでさえ解けない謎に困惑しましたが、

それくらい我を失っていたので、

一時期は2ヶ月ほど、今世紀最初の緊急事態宣言が発令されたのかってくらい、その先輩に誰も寄り付かなくなりました。

私もまた
「あ、自分は先輩に嫌われててるんだな」とショックを受けていた次第です。

ですが、博論提出してから、元の小川のせせらぎ系の先輩に戻ったから、周囲との関係性も回復しました。

ですが、、もしこのように、人間力を失った状態がが数ヶ月よりもさらに続いたとしたらどうなりますかね。

恐らく、周囲にいる全ての人間の信頼を失うことでしょう。

一時的であるなら、
「あ、今は追い込まれているから仕方がないな」

と老婆の孫への微笑みのごとく、優しく包み込んでくれるかもしれませんが、
一時的ではなく、永遠と続いてしまうと、

あ、この人はもともと性格に難がある人間なんだな」

と評価されかねないわけで。

つまり、
物事の先送りという行為は、巡りめぐって
【人との信頼関係の破滅】
に繋がるというわけですね。

終わりに

というわけで、
【先送り】という行為は100害あって一利なしです。

あなたが今、何の仕事を抱えているのかは知りませんが、

やる分量は最初にやろうが最後にやろうが変りません。
ですが、心身にかかる負担は、後にやるほど大きくなります。

序盤で片付けておけば、寺田心くん並みのサイズ感の負担だったのに、

放置していたおかかで、朝青龍ばりに育ってしまうというわけです。

ですので、
やれることは、ちゃっちゃと終わらせましょう♪

ビール飲むのはその後!

。。自戒を込めて!

終わり








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