ヤマザキカンノスケ

宮城県に住んでいる大学生です。

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最近の記事

力は抜いて、それでも歩き続けて

今年もやることで毎年恒例にした、年の初めにやりたいことを100個あげるというもの。 去年は石巻で先輩たちとワイワイしながら書きましたが、今年は弟が眠る布団の中でひっそりと1人で書きます。2022を振り返ると、色んな人に助けてもらったものの、色々と不完全燃焼で終わってしまいました。湿った薪から脱却するための道標としてここに置いておきます。 1.設計課題以外に5つ設計する 2.短編小説を50個書く 3.藤森建築を見て回る 4.免許を取る 5.文芸誌を3個以上作る 6.GYOで展

    • 目玉焼き。

      朝、7時。 下の階から家族の話し声が小さく聞こえる。フクロウが鳴き止んでいる頃。 足がゆっくりと階段を降りる。このスピードは睡眠欲と食欲を天秤にかけた結果。 手がドアを開く。口が「おはよう」と発する。そこには見慣れた光景があった。 こっちを見て一言交わす家族。それに米、味噌汁、サラダに目玉焼き。 心拍数は上がらない。下がらない。 刹那、身支度が終わっていた。意識するまでもなく家を出る。退屈な日常。 7時40分。 朝、7時30分。冷蔵庫から米を取り出しレンジで温

      • ひかく

        最近というわけではないのだけども。人の目を気にし始めた頃、多分中学生の頃から、自分は周囲の人間と自分を比べてどっちが優れているか考える癖がある。 頭がいいのはどっちかな、運動ができるのはどっちかな、剣道が強いのはどっちかなと。それは僕に限ったことではないのかもしれないけど、その癖が自分の精神に不健康なので早く辞めたいなと思ってる。それをやってる限りは自分の中の判断基準で物事を考えられていないから。周囲の人間が変わっただけで自己評価が変わるという曖昧な状態になってしまう。 で

        • 絶対に何がなんでも死ぬ気で達成する100のこと。

          明けましておめでとうございます。2021年は人の縁で恵まれてなんとか好きなことに打ち込めた1年でした。2022年は2021年に出会った人に恩返し、新たに出会った人には恩送りをできるよう全力で頑張ります。そんな僕が2022年に達成したい、いや、絶対に何がなんでも死ぬ気で達成する100のことをここに書いていきたいと思います。優先的に達成したい目標は太字で書いていきます。 台湾に行く 映画を3個完成させる 映画上映会を成功させる ビートを10個作る 5曲作る イベントを

          風神と雷神

          昨日、大学の先輩とその友達に会ってきた。昨日は先輩の友達と会うのが主な目的だったので先輩の友達と会って話して感じたことを書いていく。 先輩からその人は哲学者と聞いていた。 確かに哲学者だった。しかし、哲学者でありながらジャンプの主人公のようでもあり、大学生のようでもある。本人は「全部の性格を持っている」と言っていたが、まさにそんな感じがした。 人付き合いが良くて、誰とでも仲良くなれる。話す相手や状況に応じて自分の性格を使い分けカメレオンのようにコミュニケーションをとりな

          気が狂うほどの挑戦者

          高校生の頃の自分であれば、「人生とは何か?」と聞かれたら僕は迷いなく挑戦と答えた。いつの間にか自分を見失っていた。今の自分は「人生とは何か?」と聞かれたら何と答えるだろうか。成功?失敗しないこと?くだらない幻想にとらわれていた。 今日、偉大な先輩と初めて会って話してきた。彼女が進めているプロジェクト、完成した作品はすべてが目新しかった。すべてが新しいことへの挑戦だった。その先輩の話は聞いているだけでワクワクしてきた。挑戦を失った自分からすれば挑戦をする人は魅力的に見えたのか

          気が狂うほどの挑戦者