アーリーリタイアをしてから金銭面で気づくことは、、、
私は、58才でリタイア開始しました。
私の場合、父から譲り受けるであろう土地が広すぎて、相続後にはかなりの固定資産税を払う必要があると思い、ずっと土地の処分を考えていました。
間口が狭くて奥行きが深い～というもので、住宅にして販売するにも多くの資金が必要でいつ売れるか分からないからどうすることもできない。。。と考え悩んでいました。
結局、賃貸のアパート経営をすることとなりました。
運良く立地がそこそこ良かったようで入居者さんが多くて経営は成り立ちました。
節約生活を続けて、繰り上げ返済をして、借入金もかなり減り、年金生活と同じくらいの手残り金額があることを確認して、リタイアを開始しました。
リタイアしてから気づくことは？
念願だったリタイアをして、ふと気づいたのは、あまりにも暇なことでした。
趣味やライフワークとなるような事や仕事以外での人とのつながりがないと、とても退屈で暇だなあ～と感じました。
それは、いくつかの交流会に参加したり、少し副業的なことをしてセミリタイアにすることで解消しました。
その次に感じたことは、当たり前のことなんだけど、
①65才から支給される年金は少し少なくなる～ということです。
それは、どういうことかと言うと、予想される年金額は、60才まで就業した場合の年金額であって、58才でリタイアすると減額するのは当然のことだということです。
もう一つは、
②年金額から、介護保険料や税金、医療保険料など結構天引きされるので、思ったより少なくなる～ということです。
将来のアーリーリタイアを考慮するときは、資金面である程度の余裕を持って準備したほうが良さそうです。
円安で、（年金の金額上昇よりも）物価高騰で生活し辛い時代となってきました。
預金金利もなかなか上がりません。
生活費は少しづつ増えているように思います。
老後2000万円問題は、いつのまにか、4000万円必要などと囁かれるようになってきました。
余裕綽々です。と言えるようになりたいものですね。
余裕綽々とは、ゆったりとしてあせらないこと。落ち着いていて、悠然としているさまです。
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