
ヒューリックスクエア福岡天神~献上柄に触れる~
天神ビッグバンのひとつ「ヒューリックスクエア福岡天神」が1月31日に開業しました。ヒューリックスクエア福岡天神は、ヒューリック福岡ビル(旧福岡富士ビル)の跡地に建てられました。
遅ればせながら、行ってきました。
物販や飲食が入るフロア(地下2階~2階)では博多織の献上柄がところどころで見られるという。つまり、伝統が散りばめられているというわけですね。
まずは明治通り側のエントランス。

1階にはアパレルショップのHOKAが4月4日にオープン予定です。まだ準備中のようです。
こちらは、ゲートホテル(10階~19階)のエントランスになります。

ゲートホテルのロゴが門をモチーフにしたものなのは…ああそういうことか!
建物の中に入って…

エスカレーター横の壁面に注目してみてください。

ちなみにこれは、孝行縞ですね。孝行縞には、細い縞が太い縞を挟むように配された縞で「子が親を慕う」という意味があります。
エスカレーター上の階数表示の白黒のところにも、献上柄のデザインが施されています。キューブ型になっていて立体感もいい。

孝行柄のほか、残りの、親子縞、独鈷、華皿ですね。
親子縞には、太い縞が細い縞を挟むように配された縞で「親が子を守る」という意味があります。
独鈷は、煩悩を打ち砕くとされる仏具・法器。
華皿は、仏の供養の際散布する花を入れる皿。
(※ 献上柄の各模様の説明については、博多織工業組合のサイトから引用させていただきました。)

華都飯店がヒューリックスクエア福岡天神に移転オープンしています。
地下2階は大部分が地下1階の天井まで吹き抜けになっています。
その広々とした空間には、待ち合わせにぴったりのベンチと階段がアクセントとして配置されています。
何よりも、このような広いスペースは災害時の避難場所としても大いに役立つことでしょうしね。




ヒューリックスクエア福岡天神は、福岡市地下鉄天神駅の東口と直結しています。
雨の日でも濡れる心配なく移動できる範囲が広がるのは、利用者にとって大きなメリットですね。

また天神駅の東口付近の照明も新しくなったことで、駅構内が明るくなり、利用者にとっても気持ちの良い空間になりました。
そういえば、ちょうど地下でウロウロしていたら、小・中学校時代の同級生のお母さんとお会いしました。まあ何度かお会いはしていますけど、久しぶりにお話ししたかもです。束の間の近況報告をしました。(同級生とはFacebookなどで繋がっているんですけどw)
今年は、ワンフクオカビルティングなども含めて開業ラッシュになりそうですね。
天神ビッグバンはまだまだ続きそうです。
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