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今日の六枚。2024年10月12日

暑くなったり寒くなったり、気温の変化が目まぐるしい今日この頃。いまいち体調が良くなかったので、近所でランチを食べて、少し散歩しただけの土曜日。

3ヶ月前に、フォクトレンダーのカラースコパー21mm F4Pを買った記事を2度書いた(M9M8&Z5)。その後はこのレンズをあまり使っていなかったが、今日M8とこのレンズでカラーで撮ってみたら良かったので載せてみる。


Leica M8.2
COLOR-SKOPAR 21mm F4 P
柏の宮公園

あえてRAWデータをほとんどいじらずに書き出したデータ。M9と比べると少し青みが強く、緑もはっきりした発色が出ている。今日の気持ちいい公園の空気感が写っている。


Leica M8.2
COLOR-SKOPAR 21mm F4 P
神田川沿い

神田川沿いの散歩コース。彩度を上げていないのに、ポップな色味でお気に入りの一枚。M9よりM8の方が相性がいいレンズなのかもしれない。


Leica M8.2
COLOR-SKOPAR 21mm F4 P
神田川沿い

これもRAWで色味をいじっていない写真。普段はできるだけ見た目に近い印象になるようにRAW現像で色味を調整していたが、M8の場合あまりいじらない方が面白いことがある。


Leica M8.2
COLOR-SKOPAR 21mm F4 P
神田川沿い

花の蜜を吸う蝶々を撮ろうと少し粘った一枚。蝶の位置がイマイチだが、なんとか写っている。今回はこのレンズで初めてUV/IRフィルターを付けたが、なかなかいい感じだ。


Leica M8.2
COLOR-SKOPAR 21mm F4 P
神田川

以前M9+ズミクロン50mm(1st)でも同じ風景を撮ったのだが、M8+カラースコパー21mmの組み合わせも悪くない。青みがかっているのもいい雰囲気だ。


Leica M9
summicron 50mm 1st (collapsible)
神田川

これがM9とズミクロンで撮ったもの。ズミクロンの方がクラシックな写り。どちらが良いというわけでもなく好みだろう。こうしてみると、何mmのレンズで撮ったかなんて、写真だけ見ても分からないものだ。

最近は散歩時にQ2を持ち出すことが多く、M9やM8はスナップの出番が少なかった。でも今日のM8の写りを見て、改めてM8の癖のある色味と描写に魅力を感じた。M9も色味に特徴があるとよく言われるが、撮ってしばらく経った後に良さを感じるのはM8が多かったりする。

フォクトレンダーのレンズは、ノクトンクラシック40mm f1.4とカラースコパー21mm f4Pの2本しか持っていない。カラースコパー28mm f2.8も使ってみたいな。エルマリート28mmを以前売ってしまったので、28mmのMマウントレンズはやっぱり欲しい。M4で28mmを使いたい。

https://news.mapcamera.com/k4l/voigtlander_cs2828_aspherical/


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