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今日の十枚。2023年12月11日

iPhone 15 Pro Maxの写真がキレイなので、最近はカメラを持ち歩いていなかった。ところが昨日、ライカM9+Elmar 50mmで撮った写真が思ったより良かったから、今日はM8.2+nokton classic 40mmを持って散歩した。

Leica M8.2+nokton classic 40mm MC

M8では40mmのレンズをつけても表示されるのは50mmのブライトフレーム。ファインダーを除いてもどう切り取られるのかわからない。同じ構図で撮り直しても、後で写真を見返すと最初の写真の方が面白い。レンジファインダーのカメラはそんなところがある。反射神経大事。

Leica M8.2+nokton classic 40mm MC

久々にM8とノクトンの組み合わせで撮ったけど、色味がすごく良い。上の写真なんてほとんど見たままの絵が写っている。M8はAPS-Hなので、40mmで35mm換算52mm。ピントリングが重い昨日のエルマーに比べて使いやすい。

Leica M8.2+nokton classic 40mm MC

この写真はフィルム感がすごい。僕の人間露出計も完璧。Capture Oneは色がいいな。C1を使うと、Lightroomの色は派手な方に転びやすく、人工的に感じる。

Leica M8.2+nokton classic 40mm MC

風景を撮っていて人が横切った時は、なるべく人が入るようにシャッターを切る。この写真の向こうには神田川が流れているので、公園の出口は下り坂になっている。こうしてみると案外高低差がある。

Leica M8.2+nokton classic 40mm MC

水量が少ない冬の神田川。曇りの日はカメラなんて持っていってもいい写真撮れないと思うけど、M8はこんな薄暗い空の描き方が得意。

Leica M8.2+nokton classic 40mm MC

先日のアド街で中尾ミエさんがよく行っていると話していた公園。小さな球場もあり、高低差のあるキレイな公園だった。

Leica M8.2+nokton classic 40mm MC

この写真だけトリミングしている。善福寺川もそうだけど、鳥がたくさんいるので、かわいくていつもじっと見ながら散歩してる。

Leica M8.2+nokton classic 40mm MC

こんなに浅い川なのに、鯉がたくさんいた。食べるものはあるのか。水深が浅いのに不満はないか。

Leica M8.2+nokton classic 40mm MC

昔はこういうコンクリートで囲まれた川はピンと来なかったけど、今はこれはこれで味があると思う。門仲にいた頃は川や海に囲まれていた。上原に越してから川が暗渠になって見えなくなり、杉並に引っ越してまた川に出会えた。

Leica M8.2+nokton classic 40mm MC

手前にあるのは、日本郵政の空き地。Googleマップを見ると、テニスコートは一般人でも利用できるらしい。川沿いだがかなり広い敷地なので、いつかここもマンションに変わるんだろうな。

ということで、今回はM8.2+nokton classic 40mmでスナップの日でした。最近M8にはsummicron 35mm ASPHをつけっぱなしにしてるけど、ノクトンも良い。アポランター65mmのEマウントも使ってみたい。


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