藝祭、初めて行ってきたよ2023
上野駅の近くにある、東京藝術大学はご存じですか?
実を言うと私は、かなり遅くに藝大のことを知りました。関東に来る前は、ド田舎に住んでおり、知る術もありません。そういう題材の漫画に巡り合うこともなければ、同級生の進学先は近場の大学か自衛隊。話題にさえあがらずという感じ。
絵を描くのも見るのも好きっちゃ好きだけど、上手くもないので私の人生の選択肢には入りませんでした。
そんな私が、今回藝祭に初めて行った感想を書いていきます!
きっかけは、やっぱりマンガから
1,2年前に友人に会いに札幌へ行く機会がありました。何人かで遊んだ後、友人と二人で本屋に。
そこで面白いと教えてもらったのが「ブルーピリオド」という漫画でした。
読んでみたら面白くて面白くて、ブルーピリオド展に行くほどにハマり、最近でもコミックデイズで最新話を購入して追っています。
ブルーピリオドがきっかけで、美術館に行くようにもなり、絵を描いてみちゃったり。人生が変わるとまでは行きませんが、ちょっと人生が楽しくなったキッカケでもあります。
そして今回、作中に描かれていて「行ってみたい!」となっていた藝祭に行きました!
上野公園にinすると
上野駅を出て上野公園、そして東京藝大に向かって歩くと、公園内に無数の屋台のようなテントがずらっと並んでました。学生が作ったのであろう様々なアクセサリーや小物、お皿、お面、小説等々がたくさん。自分が学生の頃いった大学祭は、ほとんど食べ物なイメージで、食べ物よりも『モノ』を売ってる風景を見たのは初めてでした。
欲しいものはあったけれど、帰りに買おうと考え、最後に寄ったら見当たらず…私の今回の反省点だなと。すぐ買うことは大事ですね。
一番の目的は
やっぱり藝大来たら『作品』が見てみたい!
そう思って取り合えず絵画棟という建物へ。
下調べしてなかったので、展示してるの2,3階ぐらいかなと思ったら、8階ぐらいまで展示がありました。絵画棟を全部(多分)見終わったころには、ほんともう「歩き疲れたわー」って状態に。
数多の作品をみて歩き、たくさんの感想が湧きました。
技法とか「こう描いてるんだろうなぁ」とかは全く分からず、「凄くリアルだな」「雰囲気好き」「かっこいー」「ちょっと気持ち悪い」「きれいだなぁー」「ん~わからん」「うますぎる」等々思いながら楽しみました。
予想外に良かったこと
作品以外で心躍ったことは、『景色』でした。
天気が良かったのもあり、8階からの景色はかなり好きでした。都内の大学通ってみたかったなという気持ちに。立地から景色まで恵まれた環境に羨ましさを感じながら、それらすべての雰囲気を楽しんで歩き周りました。
来年は
反省としては、「広すぎて疲れたぁ!」という風になったので、2日間かけて行けばよかったなと。見れなかった作品たくさんありそう。
『絵画棟は8階あるので、まず一気に登って降りながら見るのがオススメ』とか、『土日で回るおすすめコース』とかあったら知りたいなと思いました。何度も来てる人にはそういうノウハウあったりするのかなと。
なので、来年は『パンフレット買う!』『2日予定空ける!』『ご飯のこと考えとく!』を気にして周りたいなと思いました。