アジャイルに行動できない? 〜メンバーマネジメント〜
新しいメンバーが入った時には、転職で入られたメンバーにはアンラーンをして頂く必要があります。
あなたは、アジャイルに行動できますか?(正しい、アジャイルの使い方でなかったらすみません。)組織によってアジャイル度は違うので、環境に合わせて、行動を起こせるように変わってもらう必要があります。
アジャイルな行動って?
アジャイルの意味は、俊敏や機敏にって定義になっています。
仕事を依頼された時に、その仕事をどれくらいの納期で、どれくらいの確実性で納めるかは変わります。
特に、上司、さらにその上の上司がどんなスタイルでレビューや指摘をしてくるかによって、求められるアウトプットは変わります。
新しい環境、特に新しい会社に入った時には、自らを変える必要があります。
自分のチームも。。。
ともすれば、私が仕事を無茶振りしているのではないかという不安はありますが、自分達のチームも何が良いかはわからないのだから、まずはやってみましょうって話になります。
だから、事前のリスクや失敗ケースの想定をたくさんだすよりも、今まず思いついてできそうなことを用意してぶつけて前に進むことが大切とされていました。
今、経験上、その問題を解決するために頭の回る時間を1時間かそこら考えたあとは、次のフェーズに移る必要があることが多いです。
Aというプロジェクトをしたい。
そのプロジェクトを実行するかを考えるうえでのアイデアを整理する。
最初に思いつく、市場やビジネス構造、自社のビジネスモデル、提供プロダクト、想定される売上。ある程度書き出せたら、周りに相談して壁打ちをした方が早く進みます。
それができたら楽なんですよっていいながら、Aプロジェクトについて考えておいてでは、いつになってもメンバーが答えを出してくれないってことありますよね。
メンバーのアウトプットの考え方のズレを正す。
当たり前なのですが、どれくらいのスピードでどんな成果を出せばよいのかはメンバーにとってはわかりません。
マネージャー側がすることは、成果のスピード感がずれない単位に仕事を分解して、管理することです。
Aプロジェクトとの企画提案書を出してほしいっと丸っと仕事をお願いされたら、時間がかかって、想定されたものと違うものがでてきた。
その時にメンバーが詰まっているポイントは色々あると思います。企画を構成する主要要素がそもそもわからない。その後に、データなど調査する方法がわからない。ビジネスモデルが思いつかない。
詰まりそうなポイントを意識しながら、仕事をお願いすることになります。
その時にどこまでならできそうかを想像しながら、ここまでなら素早くできそうだなって想像しながら渡すことがポイントになります。
全然意外性のない答えだったかも知れませんが、メンバーのつまりポイントがあり、それを一緒にする中で上手くこなせそうな単位に分割して渡す。
それがマネージャーとしてチームで成果を出すマネジメントになります。
では、アジャイルに行動できないって?
どうせ市場や顧客に受け入れられるかは、提案してみないとわからない。同様に、プロジェクトやタスクの効果もやってみなければ効果が出るかはわかりません。
だからって、何も調査せずに適当にやるではなくて、素早く今わかっている情報を、その企業ごとに求められてそうなレベルまでの整理をして出すことが求められます。
新しい環境に入って求められるアウトプットのレベルはなれないとわからないですし、メンバーがどのレベルのアウトプットが良しとされると理解して行動しているかも違います。
メンバーがどこまでできるかを想像しながら、アジャイルな成果を出せるように仕事を渡せるように心がけたいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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