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毎日が楽しい!キラキラ女子の本性とは
ソーシャルメディアでよく見られる日常の中でのちょっと素敵な出来事。おしゃれなレストランでの光景、楽しそうな飲み会、ちょっとしたお出かけ、みんなと楽しむBBQやゴルフなど。
結構な頻度で、このような投稿している知り合いの女性Fさんは、文章の冒頭には「◯◯ちゃんに誘われて●●へ」という枕詞をテンプレートとして使って投稿している。
「私って人気者だから、お誘いが絶えないのよ」アピールがすごい。アピールしたい時点で、「他人からこういう人だと思われたい自分」と「他人が思っているであろう自分」に差があるということの証明なのだが、この虚栄心は何が由来なんだろう。
この手のタイプは、「すごいねー」と持ち上げ、「ちょっと不幸な私の話」でもしておけばとりあえず丸く収まる。面倒な女性だが、深く付き合わないから割り切る、そう決めていた。
しかし、予定調和で済まなかった場合、問題が起きる。それに気がついたのは、ある飲み会で、Fさんより自動的にモテてしまった時。私が色仕掛けで誘ったと宣われ、卑怯な手を使ったから自分よりモテたと私を含めた周りの女性に話を拡げていく。
でもそんなことして、みっともないのはFさんの方だよ?
強すぎる承認要求には、苦手意識を持っている人は多くいると思う。ちょっと考えればわかることなのに、それでも人から好かれたい、認められたいという思いを表さずにはいられない矛盾、その簡単なロジックをスルーしている。
要は単なる視野狭窄の空回りだ。ただ、承認要求はその虚栄を認める第三者がいないと成り立たない欲望なので、見える範囲にいる人を巻き込むだけ。
虚栄心由来の妖怪さんはいっぱいいるが、このタイプは、コントロール機能が働かず、ぶっ壊れた噴射ポンプのようだ。「虚栄心-壊れた噴射ポンプ型」そう分類しよう。