見出し画像

年女の所感と今年の目標 2024.1.6


新年早々誕生日を迎えました。

お仕事をして
好きなものに触れ
美味しいものを食べ
美味しいお酒を飲み
サプライズなお祝いをしてもらったり
ゆっくりお風呂でこれまでを振り返ったり
好きな音楽を聴いたり
たわいもないことで笑ったり

と幸せな1日を過ごさせていただきました。

写真は誕生日に一番乗りでいただいた羊羹。


かわいいのでまだ食べられずにとってあります




今年は年女。

だからかなんだかわからないけど
妙にワクワクしている自分がいます。

そして歳を重ねるごとに誕生日のありがたさを

しみじみと感じ
盛大に喜んでおります。

実はまだ子どもを産む前の私は
自分の寿命は45歳までくらいだと思っていて

もうそのくらいまで生きられたら十分と思っていました。

実際癌になった時も、
ほらね。もうそろそろだわ。と
思ったりもしていたなぁ。

今も日々悔いはないし

あまりこの世に執着のようなものはないかもしれないけれど

それでも

いや、だからこそ
こうして歳を重ねて
お祝いしてもらえることって本当にありがたいし幸せなことだなあと感じています。

ちなみに少し前の私は暴露しちゃうと

「産んでくれてありがとう」も
偽善だと思っていました。

産んでくれなんて頼んでないよ、と本気で思っていた期間も長くありました。

そんな私がここまで生きてこられたのは

やっぱりとってもありがたいことで

何のために生きているか?という問いを
日々繰り返す所存でございます。

役割を果たすまではまだまだ励まねば、とも。

ちなみに昨年の誕生日を振り返っていたら

母が倒れてから半年お世話になっていた病院を出た日で。

あれからまだ1年か…と

なんだかものすごく長かったような
それでもあっという間だったような
不思議な気持ちになります。

ものすごく濃密な1年間だったなぁ。

今だからこそネタになりますが

心身ともにとてもとても不安定な時期もあり
養生デザインも解散の危機を迎え

自分のそれまでの当たり前が
当たり前ではないことに
ポロポロと気づかされた47歳の年でした。

母のこと長男次男のことと合わせて
隕石が落ちてきたような衝撃で
強制終了したり
否応なく軌道修正してもらったような年。

さて、そんな荒ぶっていた気持ちも随分と穏やかになり。

またこの1年を経て
より日々感謝することが増えたり
幸せという概念の解像度が格段に上がりました。

お互いの考え方や意識、向き合い方
どれをとってもそりが合わず
本当にもう無理かな…と思っていた
養生デザインも

それぞれにお互いの違いを理解するツールに出会い
持ち寄りまた合流することができ。

今となっては、行き違いがあって良かったなというか
危機は必要なことだったのかなとも思えています。

おかげで私自身の視野がとても開け
今までの自由度とは違う自由な感覚を手にすることが
できたようにも感じています。

そんなこんなで

今年は

・どんなときでも「自分であること」を真ん中に持ってくる

・自分の軸は譲らない

・不安定でも安定していても、ただ自分でいられることを信じる

そんなことを目標にしていきたいなと思っています。

また、もう一つの目標は
今までこっそり避けていたトレンドのような言葉やカタカナとも仲良くすること。

SDGs、ウェルビーイング、ワークライフバランス、健康経営、、など
ちょっと使うのが恥ずかしいような照れ臭いようなで避けていたのですが。

そんな言葉も私らしく、養生デザインらしく
翻訳してお伝えしていきたいなと思っています。

例えば最近少しずつ身近になってきたウェルビーイングという言葉。

今それに関わる少し新しい取り組みをしておりまして。

私が考えるウェルビーイングのポイントは「いかに幸せに気づけるか」

言葉の表面の見せかけのようなものに惑わされず

本質をお伝えできるようになりたいな。

さてさて
なにはともあれ

良い年にします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?