ローソク足の利点??ピンバーや包み足などが何故優位性があるのか🧐
はじめに
私が愛用する『脱毛トレード』とは、ラインチャート分析のことです😅
『ラインチャート』は表示している時間軸の
『終値』のみを直接で結んだシンプルな折れ線グラフで表されます。
ローソク足とは違い、始値、高値、安値は表示されていないので『ヒゲ』や『実体』が見えてきません。
『ヒゲ』に惑わされないようにこのスタイルを取っているのですが、
じゃあローソク足特有の
『ピンバー』や『包足』、『はらみ足』などは捨ててしまったの??
と、思われる方もいると思います。
正確には「捨てた」わけではないんですよってことを、
今回はピンバーや包足がなぜ優位性があるのかって所と絡めて解説してまいります。
ピンバーってなぁに??
読者さんの中にはFX初心者さんもいるかも知れないので、復習も兼ねて
『ピンバー』の形状や、
どうしてそのカタチになるのか説明します🫡
こちらが『ピンバー』と呼ばれるローソク足で、
正式名称は『ピノキオバー』、
長く伸びたヒゲがピノキオの鼻の様に見えることから名付けられました。
下に行ったのは嘘ですよー🤥
上に行ったのは嘘ですよー🤥
と、嘘を付く程鼻が伸びてしまうピノキオに
掛けているのかも知れませんね😆
海外では、上ピンバーを
『シューティング・スター』
下ピンバーを
『ハンマー』
などとも呼びます🧐
ピンバーの定義としては、
上ヒゲか下ヒゲどちらか一方が極端に長く、
実体が極端に短いローソク足です。
理想はヒゲが実体の3倍以上と言われています。
ヒゲは長ければ長いほど、
実体との比率が大きければ大きいほど、
信頼のおける『ピンバー』と言われています。
図のようにピンバーが高値圏や、安値圏で
出現した後は、
それをきっかけに価格が反転していくことが
多いため、
反転のサインとして多くのトレーダーに
意識されています。
なぜ反転しやすいの??
って理由は、
ローソク足が確定するまでの
前半の値動きを
後半の値動きで
否定して来るからです。
よって、
抵抗帯のブレイクだましや
トレンド発生中の押し目などでもよく出現します。
包足、はらみ足ってなんですのん??
次に『包足』、『はらみ足』についても同様に説明していきます🫡
『包足』とはひとつ前のローソク足の
高値〜安値までをすっぽり包んで逆行している
ローソク足のことです。
陽線の包足であれば、
前のローソク足の安値を下回ってから逆行して、
高値を越えた位置で確定しているモノ。
陰線の包足であれば、
前のローソク足の高値を上回ってから逆行して、
安値を越えて確定しているモノを指します。
包まれたローソク足、
包んだローソク足を重ねることで、
『ピンバー』と同じように、
前の足の値動きを否定するカタチになっているため
反転のパターンとして期待されています。
『はらみ足』は包足とは逆に、
前のローソク足の中に高値から安値までが
すっぽり収まっているローソク足のことを指します。
こちらも2つ合わせて見ると、
『はらみ足』の部分が、
『ヒゲ』となって現れるので、
前のローソク足の値動きが止まってしまった、
上げ渋っている、下げ渋っていることが
分かるローソク足で、
こちらは反転の兆候あり?
くらいで考えている人が多いです。
どちらも上位足にして見てみると
長いヒゲとなって現れるので、
ピンバーのように高値圏や安値圏で出現すると、
そこを起点に反転していくことが多いです。
優位性があるのなぁぜなぁぜ??
『ピンバー』や『包足』がどういったモノかは、
分かった👍
じゃあなんで優位性があるの??
ってところを深掘りしていきまふ。
先にも触れましたが、どちらも
『前半の値動き』を
『後半の値動き』が
否定してくるから優位性があるわけで、
ん??
ちょっと分かるようで分かりにくいので、
その付近の値動きを下位足で追っていきます。
このように、
『ピンバー』や『包足』、『はらみ足』
が作られていく下位足では、
それまでの値動きに対して強く反発があり、
トレンド転換が起きている可能性、
またはこれから起きてくる可能性があります。
この下位足の“トレンド転換の可能性”
に優位性があるのでは?
っと4児パパなりに解釈しています。
とはいえ、きちんとトレンド転換が確定するまでは
エントリーするの怖くないですか?
実際ピンバーに飛びついて何度も痛い目を見ました。。。
だから脱毛したんですが。。。
しっかりと優位性を理解した上で、
下位足のトレンド転換を確認して
エントリーしていくのが大事かなと思います。
反転パターン見逃すのもったいなくない??
おいおい4児パパさんよー👨
じゃあせっかくの反転パターンを
『脱毛トレード』にこだわってるせいで、
みすみす見逃すのはもったいないんじゃ??
と思っているそこの読者さん!!
回れ右🤛
ひとつ前の優位性についてもう一度読んで下さい🙏
別にその形状に意味があるのではなくて、
慣れたトレーダーさん達は、
その優位性を理解したうえで
反転パターンとして使っているのでは
ないでしょうか??
実は自分も
「捨てた」
わけではありません😜
マルチタイムフレーム分析をしていれば、
自然と脱毛トレードでも
この形状、反転パターンを認識することができます。
先程の下位足でのトレンド転換を
ラインチャートに変えてみても、
もちろんトレンド転換が済んでいることは
確認できます。
私は押し目や、抵抗帯に価格がぶつかって来た時に、
この形状が出たら、
押し目、抵抗帯が機能して
下位足のトレンド転換が済んでから
そろそろエントリーできるなー
って感じて使っています😊
まとめ
FXを勉強したり、解説動画なんかを見ているとよく出てくる『ピンバー』や『包足』😌
このローソク足の形状だけでも
反転のサインとなったり
なかなか使えるチャートパターンです。
しかし、
どうしてそうなるのか🤔
どんな優位性があるかまで考えずに、
チャートを開いて見つけたからエントリー、
なんてやっていると痛い目に遭う事も
少なくありません。
ローソク足にはさまざまな形状があり、
それぞれのカタチや組み合わせによって
その後の値動きが想像出来るものがあります。
それらを正しく、深く、
自分の中に落とし込むことで
より良いトレード結果につながってくると
思います。
そしてそれらを理解できて
使えているのなら、
『脱毛トレード』でも応用は効きます👍
アナタも、
ヒゲに惑わさるくらいなら😅
ヒゲを無くしてシンプルに、
かつ、新たな発見も??
『脱毛トレード』試してみませんか??