【カジュアル構築日記】オセラジェスト
はじめに
多くの方には初めまして、そして前回のnoteを読んでくださった方はお久しぶりです、"よじこ"と申します。
↓前回の記事
前回はR以下のカードとクイックスタートデッキのカードのみでオセラジェストを考えていました。
しかし、時は令和6年2月中旬!
僕のところにも「運命大戦」のカードが届きましたので、今回はRR以上のカードも利用して「クイックスタートデッキ オセラジェスト」(以下SD)の改善案を考えてみました。前回のnoteにも書いたとおり大会とかに出ているようなプレイヤーではないので稚拙な部分もあるため暖かい目で見ていただけると幸いです。
クイックスタートデッキからヴァンガードを始めた方向けに説明が長くなっている部分もありますが、経験者の方はご容赦ください。
暇つぶしにでもどうぞよろしくお願いいたします。
デッキレシピ
以下で守護者、トリガーユニット以外の各採用カードの解説をしますが新シーズンからヴァンガードを始めてくださった方向けに守護者に関する話を少ししますね。
既プレイヤーの方は読み飛ばしてください。
こちらの守護者(センチネル)という効果を持つカードはガード時に出すと手札から1枚捨てることでそのアタックは当たらなくなるという効果を持っています。SDに入っていたという方も多いかと思います。
この守護者というカード、かなりバリエーションがあるんですよね。
上記4枚は同じ効果なので好きなカードを使って問題ありません。稀に種類をバラけさせた方が良いケースもありますが今回は割愛します。
次に紹介するのはSDにもいっぱい入っている守護者です。
こちらを先ほど紹介した4枚と比べてみると「あなたの手札が2枚以上なら1枚選んで捨てる」という文が書かれていませんね。
つまり、この守護者をガードで出したときに手札が1枚しかなくてもその手札を捨てなくてはならないのです!
そのため私は先に紹介した4枚の効果を持つ守護者を優先的に採用しています。
最後にブリッツオーダーの守護者です。
こちらは通称「盾」と呼ばれる守護者で、相手のアタックに対して使えるブリッツオーダーと呼ぶカードです。
手札を1枚捨てるとアタックがヒットしないところはこれまで紹介してきた守護者と同じですが、相手のヴァンガードが"トリプルドライブ"というドライブチェックを3回行う効果を持っているときは手札を捨てずに使うことができます!
またユニットではないため、ガーディアンサークルへのコールを制限するような効果を相手に使われた場合でも使うことができます。
これまで紹介してきた守護者カードは全て合わせて4枚までデッキに入れることができます。
これで守護者に関する説明を終わりとさせていただきます。
それでは各採用カードの紹介に参りましょう!
採用カード
ライドデッキについては特に説明はありません。
メインデッキの採用カードについて記述します。
そこまで話すことはないです。ペルソナライドのために同名のカードをサーチできますし、後述の「ティリガン」のコストで捨てたいので4投です。
アタック時にソウルからコールすることで4回攻撃が可能になるので積極的に狙っていきたいですね。
基本的にこちらのカードを中心に攻撃します。
上の効果ももちろん強いのですが、本命は下の効果でしてソウルブラスト(以下SB)1を支払うことでパワー+5000、このとき「オセラジェスト」をSBしているならパワー+15000というとてつもないパワーアップが狙えます。
今回の構築ではこの+15000を連続で使うをコンセプトにしています。
下3桁を省いていますが……
13(素のパワー)+15(ティリガンの効果)
+10(オセラジェストの効果でコールしたとき)
+10(ペルソナライド)
+8(ブースト)
=56
と最高でパワー56000でアタックすることができます!
なのでソウルに「オセラジェスト」を積極的に供給していきたいですね。
「ネブカドル」はヴァンガードが「オセラジェスト」を含んでいればシールド値が15000になってくれます。
便利なのでメインデッキに3枚積みましたが、自由枠だと思います。
今回の構築ですと手札がたくさんあるシーンも多いと思うので引いているとかなりの攻撃を防ぐことができます。
インターセプトしても効果は発動するのでタイミングを見てリアガードとしてコールするのもいいと思います。
こちらのカードはアタック時にカウンターブラスト(以下CB)1を支払い、リアガード1枚をソウルに置くことで1枚引くことができます。
このヴァンガードというゲームは手札から盤面にコールすることはもちろんのこと、ガード時にも手札を消費するので、手札を増やすことのできる効果はとても便利なんですね。
そして「リアガードを1枚ソウルに置く」というコスト、一見CB1に加えて盤面を1枚減らして手札が1枚増えただけじゃ損じゃないか?と思う方もいると思います。
しかしこのデッキではそれがメリットになるのです。
前述の「ティリガン」は自身の効果で高パワーのアタックができますのでこのカードが2回アタックできたら強そうですね。
アタックの順番を以下のようにすると、
「ティリガン」でアタック
→「フルピグメント・ドラゴン」でアタック
アタック時の効果で「ティリガン」をソウルに入れて1枚引く。
このときソウルに余裕があれば「ティリガン」の上の効果でさらに1枚引く。
→「オセラジェスト」でアタック
アタック時効果で先ほどソウルに入れた「ティリガン」をコール
→「ティリガン」でアタック
これで手札を2枚増やしながら「ティリガン」の2回アタックも含めた4回攻撃ができましたね!
今回のデッキではこの動きをメインの動きとして考えています。
上の効果ですが、ライドコストで捨てられたときに1枚引けます。今回のデッキでは「ティリガン」、「フルピグメント」、「ファルケイト・パフォーマー(後述)」とやりたい動きのために必要なパーツが多いので、山札からカードをいっばい引きたいため採用しました。
「オセラジェスト」の効果で確定でペルソナライドができるため下の効果との相性もよく、盤面が整っていないときにソウルからこのカードの後ろにグレード1をコールすることで
10(素のパワー)+8(ブースト)+10(ペルソナ)
=28
のアタックをすることができ、相手のヴァンガードのパワーは基本的に13000のため、20000のシールド値を要求することができます。
この20000という要求値はフロントトリガーや「艱難遮る蒼の結界」以外のカードでは基本的に1枚では守れないため、防ぐために相手は手札を2枚以上、または手札に加えてインターセプトを使わないといけない数値になります。
この数値をお手軽に生み出せるのが魅力ですね。
この効果を使うCBの余裕がないときは後述の「紫宝獣 アルメジス」というカードをコールするとカウンターを減らさずに展開できることを頭の片隅に置いておくと少し便利です。
ライドデッキにしたカードをソウルかドロップから2枚表でライドデッキに戻すという珍しいコストを持ちます。
このカードはリアガードとしてコールした場合と、ガードする際にコールした場合で効果が異なります。
前者はカウンターチャージといい、ダメージゾーンの裏向きのカードを1枚表にできます。
後者ではシールド値+15000され、1枚で20000のシールド値を持ちます。
コストの都合上、一度のファイトで効果を使えるのは2回のため、あまり枚数を多く採用するカードではありません。
なかなかやることもないでしょうが、今回のデッキではガードに使ってドロップに行ったこのカードを後述の「ファルケイト・パフォーマー」の効果でソウルに戻し、先ほど紹介した「レィミーナ」の効果でリアガードとしてコールして使い回すことができます。
こちらのカードは登場時にソウルチャージ(以下SC)1することができ、起動効果でSB3することで1枚引くことができます。
先述の通りこちらのデッキは引きたいパーツが多いので積極的に起動効果の発動を狙っていきましょう。
ただ「ネブカドル」が「オセラジェスト」にライドされたときの効果はソウルが4枚以上でないと発動しないため、ソウルの残り枚数を考えて使うようにしましょう。
今回は序盤のアタッカー、勝手にソウルに入ってくれるの2点から採用しました。
特に勝手にソウルに入ってくれる点は先ほど紹介した「グングヌラーム」と相性がよいと考えています。
何もしなければ「オセラジェスト」にライドするときのソウルの数は
「ネブカドル」、「バランサー」、「ピピス・ムルシェ」に加えて「バランサー」の効果でSC2することから5枚になります。
「ネブカドル」が「オセラジェスト」にライドされたときに1枚引く効果はソウルが4枚以上でないと発動しないため、2ターン目までに「グングヌラーム」の起動効果を使ってしまうと「グングヌラーム」の登場時効果を入れてもソウルの枚数が3枚になるため、「ネブカドル」のライドされたときの効果が発動できません。
しかし、「グングヌラーム」と一緒に引いていると、「ジュエルコア」のアタックorブースト終了後にソウルに入ってくれるため、早期に「グングヌラーム」の効果を使ってもソウルが4枚の状態で「オセラジェスト」にライドすることができます。
ブースト時にパワーが上がる点も先ほど「レィミーナ」を紹介したときに書きましたパワーの調整に役立つことが多いです。
こちらのカードはブースト時にドロップの好きなカードを選びソウルに入れることができます。ソウルにそのカードと同じグレードのカードがなければという条件付きですが、「グングヌラーム」の起動効果でソウルのグレードを調整することで使い勝手は飛躍的に向上します。
基本的には「ティリガン」をブーストすることで、
・ソウルに「オセラジェスト」がないとき
「ファルケイトパフォーマー」の効果でドロップの「オセラジェスト」をソウルに置き、ティリガンでその「オセラジェスト」をSBしパワー+15000
・ソウルに「オセラジェスト」があるとき
「ティリガン」の効果でソウルの「オセラジェスト」をSBしパワー+15000、今SBしたことでドロップに行った「オセラジェスト」を「ファルケイトパフォーマー」の効果でもう一度ソウルに
というように「オセラジェスト」をソウルとドロップの間で反復横飛びさせることができます。
これと「フルピグメント」を組み合わせることで、ティリガンの高パワー攻撃を連発することができるのが強みです。序盤のライドコストにオセラジェストを切っていると先行3ターン目からもこの動きができるのがいいですね。
以上で採用カードの説明を終わります。
まとめ
今回は運命大戦で追加されたカードを採用してデッキを考えてみました。
友人相手に何戦か遊んでもらいましたが手札が10枚以上になることもざらにあるので、遊びやすいデッキになっていると思います。
個人的にはオセラジェストはなかなかいいテーマになりそうだと感じているのでこれからの強化が楽しみです!
ではこれにてさようなら〜
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