意識を変えよ アインシュタイン
No problem can be solved from the same level of consciousness that created it.
いかなる問題も、それをつくりだした同じレベルの意識によって解決することはできない。
さて簡単な英語なのだが、意味するところは簡単ではない。いろいろな解釈が可能であり、それゆえにアインシュタインの名言として、しばしば引用されている。
私が勝手に解釈するなら、問題に直面したら、違った角度や発想から、解決策を考えて見よ、ってことではないか。
職場で人間関係がもつれた時など、思い切って別の会社にいる人に、解決策を聞いてみる。
失敗を成功に変える方法を考えるとか。いろいろある気がする。
新しい知識を入手して、より一段高い意識を持って問題を眺めてみるとかね。
同じ場所で、ぐずぐずしていたら何もできないってことだろう、きっと。
この言葉を読んだのはセラピストの本音を書いた、以下の本。22章に出てくる。
セラピーを受ける人って、独房に閉じ込められたような気持ちになって相談にくる。実はそこは独房などではない。目の前に鉄の棒が何本か立っているだけだ。
すこし横を向けば、外に出られる。それなのに独房に閉じ込められたような錯覚をしている。
そうだ。結局余裕をもって周辺を見回せば、解決策が見つけ出せる。
冒頭の写真は以下からかりました。
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