ぬけぬけ病について①
今日はぬけぬけ病について色々と書きます。
①としているのは恐らく②があり③があるからです!
さて、恐らくこの記事を見られる多くの方がぬけぬけ病という言葉を初めて聞くのではないでしょうか?
僕が発症している陸上競技、ランニングに関する病気です!
学術用語では周期性or局所性ジストニアと言ったりする?ようです。
まー、よくわからないんですけど簡単に言いますと足に力を入れているのに力が入らない。本来とは違う力を入れないとズルズルと抜けて走れない。だから(力が)ぬけぬけ病と言う訳です!
ほー、なるほどと😲
たぶんと言うか絶対この症状になっている人にしか理解出来ないと思います笑
僕自身も高校1年生の秋くらいから症状(右脚に)が出始めたのですがそれまでなら想像も出来なかった事が起きています。
ぬけぬけ病について多く指摘されるのが何らかの原因(主に怪我)があってそれでも走り続けて筋力低下そしてバランスが悪くなり本来使うべき体の使い方を出来ていない。
つまり、
バランスや動き作りをして同時に筋力トレーニングも(正確に)していけば向上すると医療関係者は言うのです。
しかし!
この病気が難しいのはさっきも言ったようによく分からない所にあります!
僕は医学的な知識がないので実体験に基づいたことしか言えませんが💧
ここから経験談です。
僕もぬけぬけ病を発症した高校の時そういう年頃?と言うのもあり常々シンスプリントに悩まされていました。日々激痛との闘いでした。
そしてシンスプリントを悪化させ疲労骨折しそれでも尚数日間くねくねと走り続けていました🏃
さすがに骨折するとあまりにも痛過ぎたの病院に行きました笑
たくさん書きたい事はあるのですが…
高校では治す事も改善することも出来ず競技も芳しく成績を残せず終わりました😔
それでもほんとに楽しい部活生活を送らせてくれた同級生、先輩、後輩、先生、他校の子達には感謝の限りです😣
僕が高校生だった8年程前は正直全くぬけぬけ病なんて言う言葉はなかったと思います。
あってもほとんど広まってなかった💧
あの頃は集団走をするのが本当に大変でした。
ペースを合わせていかなといかない時にフラフラして走れなくなってくる恐怖
それでも
「先生!右足に力が入りまへん!もー走れません!」とは言えませんでした🥺
自分でもこれが足に力が入ってないってわかってなかったのかもしれません。
とりあえず様子がおかし過ぎるぜと思ってました!!
周りの人には「腰が痛くて走れない💧」と言って何度も練習を中断していましたね。
そもそも部活の事は親にもなんの話もしていなかったので今でも親はこの症状の事を知りません。
こんな小さく書きたくないんですが足が痛いけど走るのは止めてください。
周りは止めさせてください。
ぬけぬけ病にならなくてもリスクが高すぎる。
話が大分と長くなりそうなのでここら辺で本題に戻りましょうか。
まー、なんやかんやあってまた大学で走り始めました。
大学でも症状はよく出ていたので4回生の春位から京都市にある桂にある「たちいり整形外科」に週一回リハビリに行くようになりました!
そして、トレーニングのおかげで改善することが出来ました✨✨
本当に自分でも足に力が入るのが驚きでした😲
ただし完治した訳ではありませんでした。いい状態が継続出来たのですが10割力が入ってた訳ではありませんでした。
ぬけぬけ病の方なら共感して頂けると思うのですが正直10割力が入らなくても6割位入ってたら自分が思う走りが出来ます。
どー言うことかというと走る上でリズムは非常大切でリズムが取れないとうまく走れません。(抽象的ですいません💧)息も上がってしまいます。
そのリズムがギリギリ取れるようになるのが力が6割位入る時なのです。僕の場合は。
その6割以上の力が1年以上継続出来ました。
しかし、そこからまた悪化していったのがオチというやつです。。。
ぬけぬけ病を改善することによりフルマラソンのベストを1年で30分縮めました(2時間56分37秒)。
そこから半年後。
次の1年間で15分縮めて2時間30分台を目標に奮起していた頃再び悪化しました。
その年の初戦は3時間31分。前シーズンの成功があり本番だけは走れると思っていたのですが入りの2kmで抜けが隠し切れない現実として現れ13kmで止まってしまいました。
その後は歩いたり走ったり水飲んだりエードでみかん食ったり。。。
相当イライラしたし半泣きではありました😰
これからどうなってしまうんだろうと。
なぜなら1ヶ月後に大阪マラソンを控えていたから。
初戦後はなんとか改善しないととジョクだけして動きを確認していました。
しかし、
全く改善しない。なんでやねん🤨
が、
僕のこの病気がよく分からなくなった1番の理由でもあるのですが、
大阪マラソンの2日前にまさかの急激に力が入るようになりました!!!!!!
なんで?と思いましたがラッキーと思い大阪マラソンは案の定がっしがし走って2時間56分で走れました!(ベスト出しとけば良かったなぁ。)
なんらかの現象があって何らかの因果関係や相関関係にあるとその現象にどうアクションをとっていいかわかりやすいですよね?
ぬけぬけ病はそれが無く、昨日は1割しか力が入らなかったのに次の日は8割くらい入ったり。
次の日また3割に戻ったり。
筋力や動き方がそんな短期間で変わるのだろうか?
そう言えば、高校の時は試合前になると力が入るようになっていたし、いつも右足だったのにある時期では左足がぬけたり。
ん〜。
結論を言うとやっぱりよくわかりません。それは医療関係者も箱根駅伝出場者も実業団ランナーも同じなのではないでしょう?
事実として引退された方もいらっしゃる。
オリンピアならサポートもあったはず。
全く実力も結果もない僕は辞める選択しかなった。それは今でも同じですが笑
しかし、どー言ったわけか僕はまだ走り続けています。(要因はいくつもあると思いますが。)
そして今僕はぬけぬけ病との闘いを、
対僕ではなく、
対ランナーとして考えています。
✕ 僕VSぬけぬけ病
○ ランナーVSぬけぬけ病
僕が何か答えを見つける事によってこの問題が改善され皆さんがもっと陸上競技を楽しめるようになればこんないいことないと思えるからです。本当に今は。
ぬけぬけ病になって失ったものも沢山ありますし自分の走りに後悔もしていますし本当に残念で残念で仕方ないですしこれから改善しないかもしれません。
「取り返しのつかない過ちの一つや二つくらい誰にでもあるよなそんなもんだろ。」
ん?
今岡崎のスターバックスで書いてるんですがあまりにも長時間滞在してるんです店員の目が冷たくなってきました笑
アイスコーヒーはいつから無くなってたのかわかりもしない。
そして。
もう冬ですね。
今日はここで終わりにしたいです笑!
なんの話だったのか分からないですがぬけぬけ病について書いてみました!
それでは皆さん、ありがとう!ありがとう!
次回は陸上競技と持続可能な開発目標について書きたいです!