スカモン/エテモンデッキについて
皆様お疲れ様です。弥生と申します。
今回は初めてnoteを書かせていただきます。この記事ではスカモン、エテモンデッキについて思うままに書いていこうと思います。
スカモン/エテモンデッキについてと書いていますが、チューモンも入っている黒と黄色のデッキの採用カードに関して書いていこうと思います。
記載している内容に関しては、なにぶんこういった記事で情報発信するのは初めてなもので、間違いや見辛い部分もあるかもしれません。ご了承の上、参考程度にご覧いただければと思います。
自己紹介
今回の記事を書くにあたり、初めましての方もいらっしゃると思いますので、軽く自己紹介をさせて頂こうかと思います。
弥生のTCGチャンネル(https://youtube.com/@user-do1ze2ee6f)で対戦メンバーの1人兼、編集をやっている弥生と言います。
遊戯王、デュエルマスターズ、ヴァンガード、バディファイト、Mtg等々色々なTCGをやっていました。デジカは第3弾あたりから始めていますので、2~3年位はやってる感じですね。
スカモンデッキってなに?
さて、本題に入りますね。
スカモンデッキとはなにか?です。
どんなことが出来るのか、どういったことが勝ち筋になるのかを書きます。
スカモンやチューモンなどのデジモンの物量で押す。
消滅時にチューモンやスカモン、エテモンをサーチ/展開する効果が多い為、後続が切れづらい。
相手のデジモンをスカモンに変更して、名称指定の強化を受けさせない。
相手のスカモンや自分のスカモンを身代わりにした耐性付与。
キングエテモンによる、手札/デッキに戻らず、ブロッカーを得るという最強の効果耐性。
結構色々出来そうではありますが、メリットばかり書いてもいけないので、次にデメリットを書いていきます。
基本的にはDP1000~2000なのでメカノリモン1体で止まりかねない+ブロッカーが多いデッキには非常に苦戦する
DPが低いため、「相手のデジモン全てのDPマイナスする」効果付与で動けない可能性が高い
スカモン名称に変更する効果は、レベル、属性、種族、効果、進化元効果は変更されない為、変更しても意味が薄いことがある。
といった感じでしょうか。
環境デッキとして台頭しているデッキには種族指定のものもあるので、スカモンに変更する効果が効きづらい部分もあるかもしれません。ただ、スカモン/エテモンデッキも継続的な強化をもらっています。使ってて楽しいデッキの1つだと思うので、今回紹介させて頂こうと思った次第です。
前置きが長くなりましたが、これからカードを紹介していきます。
関連カードはこれらです。
スカモン関係のカード
レベル3
チューモン(BT3)
相手はテイマーの効果以外でメモリープラスできない。
各色メモリーブースト系、進化時効果、進化元効果などで発揮するメモリープラスがすべて出来なくなるチューモンです。今でもそこそこ強い。
チューモン(BT11)
スカモン名称に進化する時に支払う進化コスト-1
進化元:スカモンかエテモンの進化元に居るなら消滅時にトラッシュからチューモンをコストを支払わずにレストで登場出来る。
進化コスト1はかかりますが、それを踏まえてもかなり強いです。
一度バトルエリアに出てしまえば、スカモンになれないことを除きほとんどの場面でバトルエリアとトラッシュとバトルエリアを行き来します。あ、進化元破棄とバウンスはやめて下さい。
チューモン(BT13)
登場時に手札のスカモンかエテモンと、トラッシュのスカモンを入れ替える
進化元:スカモンかエテモンの進化元に居るなら消滅時にトラッシュからチューモンをコストを支払わずにレストで登場出来る。
これはスカモンを含むデジモンカードではなく、カードと書いているので後述する「スカの呪い」も手札に加えられます。
チューモン(BT14)
登場時に自分のセキュリティの一番上のカードと、手札のスカモン名称のカードを入れ替える。
進化元:消滅時に相手のデジモン1体をDP-3000
セキュリティのカードとスカモンを入れ替える効果を持っています。BT14のセキュリティから出てくるスカモンやスカの呪いを仕込むことが多いです。
この効果は自分のセキュリティが0枚で手札に加えるカードがなくても、手札からセキュリティに加える効果は使用できるので、内容が分かるリカバリーとしても使用できます。
非常に面白い効果を持っていますが、プラチナスカモンやスカモン(BT3)には色の関係上進化できないので注意が必要になります。
チューモン(EX5)
相手のターンに登場したなら、自分のデッキの上から3枚オープンして、その中のスカモン名称のデジモンカードをコストを支払わずに登場できる。
進化元:スカモンかエテモンの進化元に居るなら消滅時にトラッシュからチューモンをコストを支払わずにレストで登場出来る。
相手のターン中限定+デッキの上から3枚という狭い範囲に対象のカードが無いといけないという条件が難しいものの、その分強力です。
これで相手のデジモンをスカモンに変更する効果を持っているスカモン大王(BT11)が出れば相手の進化や行動阻害が出来るかもしれません。
相手のターン中に出るという条件は、「トラッシュからチューモンを出す」効果を持っているチューモンが進化元に居るスカモンかエテモンが消滅した時や、エテモン(EX5)かナイトモン(P-111)が進化元に居るデジモンが居る時の相手のデジモンがアタックした場合に出てくるかもしれません。
レベル4
スカモン(BT3)
消滅時にデッキの上から3枚オープンして、その中のチューモンをコストを支払わずに登場出来る。残りはデッキの下に戻す。
これから紹介するレベル4帯のスカモン達は消滅時効果持ってるのが多いので積極的に攻撃していきましょう。
運次第ですが、チューモンをノーコストで出せるので決まれば強いです。進化元効果を持っていないので採用枚数は少なめになりがちかもしれません。
スカモン(BT11)
消滅時にデッキの上から3枚オープンして、その中のチューモンかスカモンかエテモン名称のカードを手札に加える。残りは破棄。
進化元:消滅する時にスカモン名称の他のデジモンを消滅させることで、消滅しない。
チューモンかスカモンかエテモン名称のいずれかなのでサーチ範囲はかなり広いです。残りを破棄するって言うのも非常に強くて、スカモン大王(BT11)がトラッシュにスカモン名称が3枚以上ないと効果発揮できないのでトラッシュを貯めるのも重要になります。
プラチナスカモン
消滅時に相手のデジモンを退化1。
進化元:消滅する時にスカモン名称の他のデジモンを消滅させることで、消滅しない。
消滅時に退化1があるので相手のデジモンが居るは積極的に攻撃していきましょう。非常に優秀で相手からプラチナスカモンへの攻撃もされにくいですし、ついでに消滅させるのもしづらいと思います。
また、「スカモン名称の他のデジモンを消滅させることで、消滅しない。」効果を持っている自分のデジモンなにかとプラチナスカモンが自分のバトルエリアにいる時に、そのデジモンなにかを相手が消滅させようとしたら、横にいるプラチナスカモンを消滅して消滅しません+プラチナスカモンが消滅したので相手のデジモンを退化1となるので、消滅代替効果が進化元にあるデジモンとプラチナスカモンがバトルエリアにいると対戦相手は途端に動きにくくなると思います。
スカモン(BT14)
セキュリティ:バトル終了時にこのカードをコストを支払わずに登場。
進化元:消滅時にターン終了時まで相手のデジモンのDP-3000
話の途中だが、セキュリティから突然のスカモンが!!!!
このデジモンに進化することはほぼないです。専ら、チューモン(BT14)やメタルエテモン(EX5)でセキュリティに仕込んで使用することが多いと思います。
バトルは行うので相手のDP1000のデジモンがアタックした時にメタルエテモン(EX5)で仕込んで相手のデジモンをセキュリティバトルで消滅させた後に次のターン以降の打点に使用すると良いでしょう。
ターゲットモン(EX5)
ブロッカー
消滅時:自分の手札からエテモン/スカモン名称のカードを破棄し回収。
ルール:名称にエテモン/スカモンを含むものとして扱う。
進化元:消滅する時にスカモン名称の他のデジモンを消滅させることで、消滅しない。
急に来たエテモン/スカモンデッキの新星デジモンですね。
エテモン/スカモン名称、登場コスト3、黒/黄色、ブロッカー、他のスカモンを消滅する時に身代わりになれる上に、手札を破棄したら戻って来る。となにもかにもがエテモン/スカモン名称の味方になるテキストです。
エテモン(EX5)の進化元効果やエンガチョキックのセキュリティ効果で登場可能な登場コスト3以下の黒/黄色のブロッカーなのでかなり強いです。
自分の場にエテモン(EX5)を進化元にしているデジモンが居るとします。
相手デジモン①の攻撃時にエテモン(EX5)進化元効果発揮
→デッキの上から3枚オープンしてターゲットモンが登場
→攻撃している相手デジモン①の攻撃をターゲットモンでブロック
→手札を破棄してターゲットモンが手札に戻るということも可能です。
ルール上は、①デジモンがアタック(アタック時効果発揮)
②→攻撃を受ける側の「相手のデジモンがアタックした時」の効果発揮
③→カウンター効果発揮(ブラスト進化)
④→攻撃を受ける側のブロッカーを持つデジモンでブロック可能
という処理なので上記手順が可能だと思います。間違ってたらすいません。
②③はカウンタータイミング、④はブロックタイミングとなっています。
自分の場にキングエテモン(BT13)が居れば解決する話ではあるのですが、キングエテモンの耐性が非常に強いのでレストしていたりすると真っ先に除去されるんですよね。なのでターゲットモンはそういった状況下での保険として非常に心強い存在になると思います。
レベル5
スカモン大王(BT11)
登場時か進化時で、相手のトラッシュ16枚以上か、自分のトラッシュにスカモン名称のカードが3枚以上あるなら、相手のデジモン1体を名称「スカモン」/白/DP3000に変更。アタック時効果で、他のスカモン名称のデジモン1体ごとにセキュリティアタック+1。
進化元:消滅する時にスカモン名称の他のデジモンを消滅させることで、消滅しない。
相手をスカモンに出来ます。これにより、相手のデジモンの「このデジモンが「〇〇」を含む間」の効果を全部無視できます。
例えば、ガブモンX抗体(EX5)、ガルルモンX抗体(EX5/BT9)、メタルグレイモンX抗体(BT11)、ヴァンデモン(BT8)、ローダーレオモン(EX5)等々の進化元効果が該当しますね。
あとは、X抗体達が持っている「特殊進化条件の進化:「〇〇」から0」もスカモンになってるので出来ないですね。
結構、名称変更で困る場面は多いと思います。
ただ、この効果も万能ではなくレベルや種族、属性、効果は変更できないので状況によっては無意味になる可能性もあります。ですが、そのことを鑑みても非常に強力な効果であることは言わずもがなと言った感じです。もうすでに大量に言っていますが。
アタック時にセキュリティアタックが増える効果も強力ですね。セキュリティアタック3とか4なら軽くいきます。
セキュリティバトルでの消滅も、スカモン達が進化元に居れば消滅代替効果で身代わりになってくれるので非常に優秀ですし、相手のデジモンをスカモンに変更していたら、それを身代わりにも出来ます。
スカモン大王(BT13)
アタック時に手札からスカモン名称のレベル4以下のデジモンをコストを支払わずに登場出来る。
進化元:消滅する時にスカモン名称の他のデジモンを消滅させることで、消滅しない。
エテモン/スカモンデッキでは採用率は低めですが、効果そのものは大変面白いです。攻撃するだけで盤面が展開できますし、EX5で出るターゲットモンの登場によりさらに効果が強くなりました。
アタックしてターゲットモンをコストを支払わずに登場。
→スカモン大王へのアタックをターゲットモンでブロック。
→バトルで消滅したターゲットモンは手札を破棄して手札に戻る。
→次のターンにスカモン大王のアタック時に回収したターゲットモン登場。
と、何度も何度も使いまわせるブロッカーが出てくれました。そのおかげででこのスカモン大王の使いやすさも相対的に上昇したと思います。
エテモン(BT3)
ブロッカー
消滅時にデッキの上から5枚確認して、エテモン名称のレベル6デジモンカードをコストを支払わずに登場出来る。残りはデッキの下。
消滅時にランダムではあるもののコストを支払わずにレベル6がポンと登場してきます。ブロッカーなので相手のターン中に出てくることも多いです。問題はランダム性能が過ぎるという部分なのですが、一応、解決策みたいなものもありまして。コマンドラモン(BT14)を使用してデッキの上から5枚確認してその中にエテモンのレベル6がいれば相手のターン中にブロックして消滅。そのままデッキの上から確定で出せるという方法も取れます。
でも、相手がアタックしないと意味ないじゃん!ってなると思います。
その場合は、エテモン(EX5)でDP9000以上の相手のデジモンに対してアタック強制効果付与してしまえばいいと思います。
具体的には
バトルエリアにエテモン(BT3)が居る時にコマンドラモン(BT14)登場。デッキの上から5枚確認してレベル6のエテモン名称が居ることを確認。コマンドラモンをスカモンなりのレベル4に進化して、そのままエテモン(EX5)に進化。相手のデジモンにアタック強制効果を付与。
アタックした相手のデジモンをブロックして消滅。確認したエテモン名称のレベル6を登場。という流れが自然かもしれません。
エテモン(EX1)
このカードがエテモン名称のデジモンに進化する時の進化コスト-1
進化元:エテモン名称を含む間、ジャミングを得る
エテモン完全サポートの効果ですね。進化コスト3でこの効果は少々厳しいものがあります。特殊進化条件でスカモン名称から2コストで進化化能だったら採用されてたかも?
ジャミング付与ってだけでかなり珍しいですからね。
エテモン(BT11)
登場時、進化時で自分の手札もしくはこのデジモンの進化元からスカモン名称のカードを破棄することで、相手のデジモン1体のDP-3000、セキュリティアタック-1を与える。
進化元:消滅する時にスカモン名称の他のデジモンを消滅させることで、消滅しない。
手札か進化元からスカモン名称を捨てることでDP3000以下の除去が行えます
以上です。はい。
エテモン(BT14)
セキュリティ:自分のトラッシュにスカモン名称のカードが3枚以上あるなら、手札からエテモン名称のレベル6デジモンをコストを支払わずに登場出来る。消滅時にこのカードをセキュリティの下に置く。
進化元:消滅時にトラッシュからエテモンをセキュリティの下に置く。
セキュリティから捲れた時に条件付きで手札から、レベル6エテモン名称のデジモンを出せます。マジでめちゃくちゃ強いですが、その分、序盤で捲れて欲しくないカードでもあります。
序盤から積極的に攻撃していくデッキではありますが、スカモン名称3枚以上トラッシュに貯めるのを意図的にしつつ、このエテモンが捲れるのを神頼み。はあまりにも運否天賦が過ぎます。
と、その評価は少し前までの話。
次に紹介するエテモン(EX5)とメタルエテモン(EX5)の登場により遥かに使いやすく発動しやすくなりました。詳しくはそれらのカード紹介の項目で
エテモン(EX5)
登場時、進化時に相手のデジモン1体にDP-3000と、相手のメインフェイズ開始時にDP-したデジモンで攻撃を強制する効果を付与します。
進化元:相手のデジモンがアタックした時デッキの上から3枚オープンし、その中の黒/黄色の登場コスト3以下のデジモンをコストを支払わずに登場出来る。残りは破棄。
エテモン(BT11)からセキュリティアタック-効果が無くなった代わりに、手札破棄する必要もなくなり、攻撃強制効果の付与が出来ます。
オプションカードの
ウルトラタービュレンス(黄色/2コスト/このターンの間、相手のデジモン1体と相手のセキュリティデジモン全てのDPを-3000する。)と
ラプラスの魔(黒/1コスト/次の相手のターン終了まで、相手のデジモン1体に「【自分のメインフェイズ開始時】このデジモンでアタックする。」の効果を与える。)をミキシングしたような効果を進化時に発揮できます。
なのでコスト2~3相当のオプション+手札2枚消費して発揮するはずが、進化コスト3のみで使用できます。非常に強力ですね。
進化元効果は盤面展開とトラッシュ貯めが可能です。
登場させるデジモンはレベル指定なしの登場コスト3以下指定なので、ターゲットモンも登場させられますし、なんならこのカードが採用されるエテモン/スカモンデッキのレベル3~4帯はほぼすべてが登場コスト3以下なのでヒット率はかなり高いと思います。
エテモン(P-099)
進化時、登場時に相手のデジモン1体を退化1
進化元:消滅時に自分の手札から黄色か黒の登場コスト3以下のデジモンをコストを支払わずに登場出来る。
進化時、登場時に退化1出来るので、何かの時には役に立つかも?
メタルエテモン(BT11)採用するデッキでは採用圏内になり得ます。
レベル6
メタルエテモン(BT3)
自分ターン:ブロックされない。
相手ターン:DP+2000
メタルエテモン(EX1)
相手ターン:トラッシュのエテモン名称のカード枚数×DP1000UP
消滅時:相手のデジモン1体を退化1
メタルエテモン(BT11)
登場時、進化時に自分のデッキの上から4枚オープンして、その中のチューモンかスカモンかエテモン名称のデジモンカードを、登場コスト合計7までコストを支払わずに登場出来る。残りは破棄。
エテモン(BT3)の消滅時効果やエテモン(BT14)のセキュリティ効果で登場時や通常の進化時にも効果発揮します。レベル5以下ならだいたいはヒットします(唯一登場コスト8のエテモン(EX1)だけ対象外です)
また、登場コストの合計が7までなので複数体出すことも可能です。
メタルエテモン(EX5)
登場時、進化時で登場コスト3以下の相手のデジモンかテイマーを消滅。この時の消滅できる上限コストは、自分のトラッシュのエテモン/スカモン名称1枚ごとに+1。
相手のターンに相手のデジモンがアタックした時、自分の手札からエテモン/スカモン名称のカードをセキュリティの上に置いて、アタック対象をこのデジモンかプレイヤーに変更できる。
最強です。めちゃつよです。
上の効果で相手のデジモンかテイマーを除去できます。この場合は除去がしづらいテイマーを対象に取ることが多いと思います。その場合は、トラッシュが0枚であろうとも登場コスト3以下のテイマーって非常に多いので序盤に出しても効果発揮できる場面が多いと思います。
(登場コスト3のテイマー:72種類 登場コスト4のテイマー:メモリーを3にするテイマー等を含めて50種類 登場コスト5:御神楽ミレイ、大門大(BT13)となっています。2023年8月10日時点)
下の効果は手札から増やすリカバリー兼アタック対象の変更で疑似ブロッカー、進化元に破壊代替効果を持っているスカモン達が居れば相手のスカモンを除去しつつの耐性獲得。とやれることが滅茶苦茶多いです。
この効果でスカの呪いや、セキュリティ効果を持っているエテモン(BT14)を置くことによって確実にセキュリティ効果を発揮できます。もしくは、単純に相手のアタックしているデジモンよりも高いDPのエテモンかスカモンを置くことでセキュリティバトルで勝てます。
こんな強いのもらっていいんですか?????ってカードです。
キングエテモン(BT13)
お互いのターンでエテモン/スカモン名称の他のデジモンが消滅した時に、次の相手のターン終了時まで、相手のデジモン1体のDP-3000とセキュリティアタック-1を与える。
相手のターン中に、エテモン/スカモン名称の自分のデジモン全てにブロッカーを与えて、手札とデッキに戻らない。
キングの名にふさわしい最強の耐性を持っています。
ブロッカー大量、それらすべてが手札とデッキに戻らないので、かなり高い耐性を誇ります。退化、DPマイナス、戦闘破壊、効果破壊には弱いですが、そのうちの戦闘破壊、効果破壊には進化元にスカモン達が居れば身代わり効果で場に留まってくれるので大丈夫です。
ただし、退化とDPマイナスに関しては何もできません。特にDPマイナス。DPマイナスされると消滅代替効果を使用→その瞬間は場に残るけど、マイナスが適応されている間はずっとルールによる消滅が起こり続けるので、消滅代替効果を使用してもほぼ意味がないです。
オプション
エンガチョキック
使用するとき、黒の自分のテイマーがいるなら支払う使用コスト-1
次の相手のターン終了まで、ヌメモン/スカモン/ナニモン/エテモン名称を含む自分のデジモン1体はブロックされず、「【消滅時】メモリー+3」の効果を得る。
セキュリティ:自分のデッキの上から3枚オープンして、黒の登場コスト3以下のデジモンカード1枚をコストを支払わずに登場出来る。残りは破棄。
条件次第で1コストで使用可能な黒のオプション。
ブロックされず、もし消滅すればメモリー+3を得られます。アタック前に使用してもし仮に消滅してもメモリー+3するからと思ってアタックしたらセキュリティから捲れたのがテイマーだった。あると思います。
ブロッカーや消滅代替効果を持ってるデジモン以外に使用して、相手のターン中にメモリー+3する使い方もできるので、上手い使い方があるかも。
スカの呪い
白以外の自分のデジモンを、スカモン名称のデジモンにコストを支払わずに進化条件を無視して進化する。
セキュリティ:自分のターン終了時まで相手のデジモン1体をスカモン/白/DP3000に変更する。
進化条件を無視して進化。なのでレベル3のデジモンからレベル5のスカモン大王までワープ進化も可能です。メモリーが3しかない状況なら使えるかもしれません。むしろ、スカモン名称を含むものとして扱うルールがある為チューモン(BT14)やメタルエテモン(EX5)でセキュリティに仕込むことが多いかもしれません。
手札から使用する場合は、黄色と黒の両方の色が必要なので、テイマーやデジモンで色条件を達成する必要があります。ディレイでバトルエリアにあるオプションでは色条件は達成しないので注意です。
さて、ここまでで10,000文字弱程度打っていました。好きなデッキでは書きやすいですが、文字で伝えるって難しいですね。
ここまでで一通りのチューモン/スカモン/エテモン名称のカードは解説し終わりました。次の項目では相性の良いカードを紹介します。
その他の相性の良いカード達
チューモン/スカモン/エテモンデッキで採用されるもしくは採用圏内になりそうなカード達を紹介します。
高石タケル
言わずと知れた昔から使われている黄色テイマーの代表格の1人です。
セキュリティ効果がないエテモン(EX5)やメタルエテモン(EX5)を回収したいですね。メモリーを3にしてくれるのもかなり強いです。
黒崎美樹&白川恵
お互いのターン効果で、黒と黄色2色の自分のデジモンが登場した時に、このテイマーをレストさせて1枚ドローとメモリー+1します。
黒と黄色2色と言えば、
「スカモンに進化する時の進化コストを-1する」チューモン(BT11)を進化元に含むデジモンが消滅した時に、そのチューモンを登場させる。
セキュリティ効果でスカモン(BT14)が登場する。
相手のアタック時にエテモン(EX5)の進化元効果でデッキの上3枚からチューモン(BT11/EX5)、スカモン(BT11/BT14)、ターゲットモンのいずれかが登場する。
等々効果発揮できる範囲がかなり広いです。
相手のメモリーが0の時にテイマー効果を発揮してメモリーをこちら側の1にしてターン終了という動きも可能ではあるので、一考の余地ありです。
また、スカの呪いを使用する色条件達成がこのテイマー1枚で可能です。
チューモン/スカモン/エテモンデッキにぴったり合うテイマーは未だに模索中です。アニマルコロシアムで出ないかなとか考えてます。
ジャンボガメモン
相手のデジモンがアタックした時に、このデジモンの進化元からレベル5以下のデジモンカードをコストを支払わずに登場出来る。
チューモン(EX5)でデッキの上からスカモン名称のデジモンを登場。スカモン大王なら相手のデジモンをスカモンに変更可能。
スカモン大王(BT11)で相手のデジモンをスカモンに変更可能。
ターゲットモンを出して手札に戻ってくれるブロッカーを展開。
エテモンで相手のデジモンを退化1
これら上記のデジモンが黒/黄色なら、黒崎美樹&白川恵をレストして1枚ドローとメモリー+1
等々出来ることは滅茶苦茶多いです。
プライド・メモリーブースト!!
4コストのオプションではあるものの、デッキの上から黒の登場コスト4以下のデジモンをコストを支払わずに登場出来る。残りは破棄。
チューモンやスカモンのレベル4以下は全部登場コスト3以下ばかりなのでヒット率はかなり高いです。残りが破棄されるものGOODで、トラッシュにスカモンを貯める一助にもなります。
ラプラスの魔
相手のターン終了時まで相手のデジモン1体に、「メインフェイズ開始時にこのデジモンでアタックする」を付与します。
エテモン(EX5)の進化元効果、メタルエテモン(EX5)の相手のターン効果を発揮する為に非常に役に立ちますが、エテモン(EX5)の進化時効果でも同様の事が出来る為、採用枚数は1枚程度でも良いかもしれません。
参考デッキレシピ
アニマルコロシアム(EX5)が販売されたら上のデッキを使うと思います。
相手をスカモンに変更してDPマイナス、スカモンの枚数分セキュリティアタック増加、キングエテモンによる強力な耐性等々いろいろな事が出来ます。
最後に
いかがだったでしょうか?
今回は普段から使用しているスカモン/エテモンデッキに関して解説しました。いつもであれば動画を出したりしているのですが、如何せん動画で得られる情報と文章で得られる情報では文章の方がはるかに情報量が多いので、今回は筆を執らせて頂いた形です。
本記事における質問や意見、感想(読みやすい、読みにくい、面白い等々)のことがあればリプライやTwitter(https://twitter.com/yoiyamiyayoi__)ででもお声掛け頂ければと思います。
あくまでも今回の記事は個人の意見なので、必ずしも正しいというわけではない可能性があります。ご了承ください。
スカモンやエテモンは継続的に強化をもらっている状態なので、興味があれば一度触ってみても良いのではないかと思います。
面白かった、読んでいて為になった。また、読んでみたいなどあれば、投げ銭システム的な感じにしていますので、よろしくお願い致します。
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